「世界は、活力に満ちた人たちのものである。

 その強靭な意志は新たな視点で物事を見ることを可能にし、

 他の人には見えないチャンスを見出す。

 誰もが、生命力の豊かな人の朗らかな声を

 喜んで聞くものだ」


-ラルフ・ウォルドー・エマソン。


いい言葉である。

1803年 - 1882年

今から207年前に誕生した人の言葉だが、まったく新鮮に感じられる。

というより、現代に最も必要な言葉であるようにさえ思う。


「生命力の豊かな人の朗らかな声」、確かにそんな声を聞きたい。

いい声は理屈抜きに心までふるわせる。


食味の約8割は匂いで感じているという。

舌で感じられる味は、辛いか、甘いか、というくらいだとか。

鼻腔の感性の方が優れているのだろう。

そのため、花粉症にもなりやすいのかも。

鼻の穴は開放系である。

同じく、耳も開放系である。


ゆえに、24時間絶え間なく音は入ってくる。

文字は、まぶたで遮ることができるが、

声はそうはいかない。

四六時中いい声を聞ける人は幸せである。

ゆえに、できるだけいい人の接することに尽きよう。


いい人の定義は様々だが、

いい声に理屈がないように、きっといい人に理屈はいらない。

言葉は誤魔化せても、声は誤魔化せない。

器用な人は、「声色」をつくることもできようが、

いい声とはならない。


喜んで聞きたい声になりたいものだ。

エマソンさんの声を聞いてみたい。