ILSアプローチ苦戦 | ノーザンホークの飛行訓練日記

ノーザンホークの飛行訓練日記

北海道とLA (Chino) で操縦士ライセンス取得を目指すホークの訓練日記です

9時起床・・・ちょっと寝坊 気が緩み始めたか?! いかんいかん


天気はいつも通り問題なし! なんだけど、朝方は気温が一桁台(℃)になってきた。寒さに弱い・・・ノーザンホーク・・・


今日はどうも体のエンジンがかかりにくい・・・フライト訓練は昼前と夕方の2本!


本日のフライト訓練合計時間は、2時間48分


訓練内容:しばらくは下記のメニュー固定で進める予定


Holding Procedure(ホールディング):空が混雑している時(例:複数の飛行機がILSアプローチで着陸しようとしている)、管制官は指定のポイントを軸にぐるぐる回って他の飛行機がアプローチ完了するまで待つよう指示する(アプローチ保留=ホールドの指示)。この回り方も決まりがあって、しかも空港によって、ぐるぐる回るコース(方位など)が違ってくる。


Procedure Turn(= Course Reversal:コース反転):例えばILSアプローチが東からのアプローチ設定の場合、西から目的地空港へ飛んでくる飛行機は、一定の手順・コースでコース反転をする必要あり


Rader Vector:(レーダー管制のSOCAL Approachにコンタクトして機影をレーダーにキャッチしてもらい、チノのILSアプローチ(精密進入)コースへレーダー誘導してもらう練習 空が混雑しがちな土日は、管制官も迅速に次々のマシンガンのように指示を出す これについていけないと・・・アプローチコースにすら辿り着けない(危ない)


VOR Approach(非精密進入):コロナでトレーニング 横の電波のみでアプローチする練習


ILS Approach(精密進入):縦と横の電波に乗りながら最終進入していく 詳細はこちら



上記のメニュー まだまだ全然うまくいかない。。。結構、ストレス溜まる。フードを被っていて外の景色が見えないせいもあるのかな。



特にILSアプローチ!!! せっかく札幌のスクールのシミュレーターで練習したのに、うまく活かせない(涙) どうしても、針がちょっとずれてしまうと、慌てて大きな操作で修正しようとしてしまう。特にもうすぐ滑走路という時の大きな操作は致命的だ。ずれるのは仕方ない。どうやってリカバリーするか?! 微調整=>じっと針がセンターに寄ってくるのを我慢して待つことが大事。札幌のN山教官がシミュレーターでデモをしてくれたビデオを何度が見直したので、頭では分かっているつもり。体がついてこない~~ 




夜は筆記試験対策の勉強~ 筆記試験は11/20にセットした。


来週一杯まで分厚いテキストの読み込みを行い、再来週はひたすら過去問950問を一通り流す作戦だ。テキストの読み込みでは、特にInstrument Charts and Procedure(アプローチチャートとその手順について)の箇所を重点的に時間を割くことにしよう。アプローチチャートをぱっと見て、どんなアプローチ方法なのか?!すぐに判断できないとお話にならんでしょう。



夜の勉強で浮かび上がった疑問は、ダイニングのホワイトボードに記入して、翌朝にM教官と朝食を取りながらQ&Aセッションを行ってもらうようにお願いした。朝方の頭が比較的スッキリしている時に疑問を解消したほうがいいかなと考えた。


こんな感じで疑問点を毎晩寝る前に書いてまっす・・・汚い字・・・


ノーザンホークの飛行訓練日記-ホワイトボード