Q.なぜ「地震ごっこ」をする?
子どもは言葉で気持ちを語ることができないことが多く、ごっこ遊びの形で気持ちを表現し、感情を共有しています。遊びは怖さを感じにくく、ストレスに対して“治療的な振る舞い”であるとも言えます。
大人は“不謹慎”だと思うかもしれませんが、遊びでやっていることと現実の被害は全く別のものですね。
頭ごなしに怒ってしまうと、「災害についての気持ちを表現することは悪いことなんだ」と受け止め、感情を内面にため込み、心に蓋をしてしまいます。
強く言いたくなる気持ちもわかりますが、まずは30分ぐらい様子を見ましょう。子どももいつまでものめり込むわけではありません。
なかなかやめない場合には、怒るのではなく、他の遊びを提案したり、おやつをあげたりするなどの対応がよいでしょう。
能登 地震 羽田空港 事故 悲惨なニュースで子供のメンタルは 地震ごっこを始めたら 親はどうすれば? | NHK | WEB特集 | 令和6年能登半島地震
0120-968-549 18:00-22:00