物欲を上手に管理するということは、単なる節約ではなく自分自身の深い満足感に根ざした生活を手に入れるための条件となります。


 

FIREを最速で達成したいなら、投資利回りを追う前に「物欲」をコントロールするマインドを身につけましょう。

支出を抑えて投資元本を増やすためだけでなく、物欲の支配から解放されることがFIRE後も含めた人生を豊かにする効果があります。

 

本来必要のない物、余計な情報を削ぎ落として頭の中をクリアにし、常に「自分軸で考動する=人生の主導権を握っておく」ことがFIREのために必要な条件です。


 

私たちが抱く物欲の正体を冷静に分析してみましょう。

子供の頃と大人になってからの物欲には決定的な違いがあります。

 

  • 子供の物欲

自分の内面的な欲求に素直です。「あのおもちゃで遊びたい」「お姫様みたいな服を着たい」という、純粋に自分の好奇心や楽しみに向けられています。

 

  • 大人の物欲

その多くは自分の外側、つまり「他人からどう見られたいか」という見栄やステータスに基づいています。高級車やブランド品、新型iphone。これらは本来の自分の幸せを底上げするものではなく、他者との比較において優位に立とうとする「承認欲求の代替品」に過ぎません。

 

 

物欲の支配から解放されることが重要である理由は、この他者との比較という終わりのないレースから降りるためです。

本来の自分の幸せに寄与しないものに自分の貴重な時間と資産を投じることは、FIRE達成という目標や本当の自由から遠ざかる最大の損失と言えます。


 

物欲の大小やベクトルは育った環境や親の教育からも大きな影響を受けています。

これは日々の習慣によってその波を穏やかにすることが可能です。

以下の3つの習慣を取り入れてみましょう。

 

1:24時間・1週間ルールの適用

欲しいと思った瞬間に買わず、高額なものほど時間を置きます。なぜ欲しいのか、似たものを既に持っていないか、と落ち着いて考えるとその熱も冷めることがほとんどです。

 

2:「維持」と「出口」をイメージ

そのモノを捨てるときの手間や、売却時の価値を考えます。また維持するためのコストまで含めた全体の対価が本来の価値に見合っているかに目を向けることで所有欲を抑制します。

 

3:モノよりコト消費

大切なお金の使い道を変えます。モノは所有した時点をピークに幸福度が下がり続けます。家族旅行、スキルアップ、大切な人との食事などの「体験」は自身や親密な相手との思い出として一生残る価値となります。


 

物欲をコントロールする真の目的はお金を残すことだけではありません。 

身の回りの余計なものを減らし、他人軸の価値観を捨て去ることで思考のノイズを消し、自分の人生において本当に大切なものに集中する環境を作ることです。

 

いかに早い段階で物欲の支配から逃れる術を身に着けられるか。

それこそがFIRE達成を確実なものとし、FIRE後も自分らしい自由な人生を謳歌するための必須条件となります。

 

 

所有物でマウントの取り合いなどせず、人生の勝ち組として頂点に立ちましょう。
 

 

お粗末さまでした。

 

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