今日は株式のお話をしたいと思います
相変わらずの独学であり、誰に教わったことでも無く、
ただ、色々と書籍やユーチューブなどから吸収した知識を、
自分なりに解釈したということですので、本当なのかどうかは知りません。
ただ、会社の業績やチャートの見方などをどういう風に解釈すればよいのか?
という目線で、考えた時、一つの動きが見えたというだけのことです。
あくまでも、一つの方面からの見方であり、
株価の動きというものは、アメリカなどの外国の世情に左右されたり
貿易の為替事情に左右されたり、機関投資家などの大口が出たり入ったりした時にも
変わり得るので、なかなかに何処が買い時とか売り時というのを決定するのは
非常に難しいものだと感じています。
それが大体にして予想不能だから、
ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析という言葉が前面に立って
事情を傍らに置いておいて、多くはファンダメンタルズ的な、
もしくはテクニカル分析的な説明がなされる事がほとんどな訳ですが、
実はその前提に、金利や金利差という部分が非常に大きく関係してきますし、
また、失業率やインフレ率、
そして会社の人気や知名度というものが倍率に大きく関わってきますので、
株という世界は、なかなかに奥が深いと言わざるをえません。
そんな世界の中でも、最も分かりやすく、注目されている会社というのは
連続増配、配当性向、ROE・ROA・PERなどの数字の倍率が高い会社ほど目につきます。
今回は、そんな中でも、
ランキングと初心者でも手が出やすい金額の会社をピックアップしてみました。
10万円で100株買える、三菱HCキャピタルと云う会社です。
現在、安定していた株価が、トランプ関税の影響に巻き込まれて、
一時10%も下落してしまいました。
さて、この銘柄を見てみたいと思います。
この会社は、売上も右肩上がり、営業利益も、経常利益も右肩上がり
で
文句はありません。
今回、私がクローズアップしたのは、信用倍率
の部分です。
信用買いと信用売りの残数で倍率を表したものです。
毎週公表される信用売り残と買い残と信用倍率というものがあります。
信用倍率の標準値が大体22倍ほどで、多い時には40倍となるようです。
2倍とか9倍という数字が出てこない所が凄いように思います。
さて、これを、チャートに重ね合わせてみると、このようになります。
大凡、倍率が高い時には、チャートが上がる予想をしている人が多い時で
信用倍率が低い時には、チャートが下がりやすいように思います。
次の信用倍率が何倍になるのかを見て判断したいと思いますが、
チャートのボリュームの部分を見ると非常に多く売り買いされていることが分かります。
大体そうゆう場合には上がりやすい傾向はありますが、
それはまだ、右に置いておきたいと思います。
いつもの安定した相場の場合には、テクニカル分析において、
トレンド相場なのか?レンジ相場なのか?において
どのように株価がスイングしてくるのかは予想しやすいのですが、
今回のトランプ関税ショックによる全世界的な下落の場合には、
多くの人は2番底、そして大底は何処なのかを探っている状況において・・・
株価は乱高下しやすく、・・・そんな場合には、信用倍率の変化を見るのが
最もリアルタイムに正しい選択ではないかと考えてみた訳です。
三菱HCキャピタルの株価純資産倍率PBR(適正1-16倍)は、0.76倍
株価収益率PER(適正1-15倍)は、10.6倍
配当性向(適正値30%) 42.5%
連続増配株であるが故に、今年は3円増配して、一株あたり40円
となっており、割安の銘柄であり、かつ高配当株になっています。
どう考えてみても、株価が下がる理由が見つかりません。
これは、5月が例年の弱気相場が近づいている季節相場と相まって、
4月半ばの現在では
日本株の2番底と大底がまだまだ見えない中で、
まだ、アメリカ景気に敏感につられて下落した安値圏ポイントで
買増していくのも良いかもしれません。
ちょうど、決算発表日が5月15日となっており、
それまでに買っておけば儲かるだろうと考える投資家も一定数居ると思われ
信用倍率が高まったタイミングで買えば、間違いなく儲かるだろうと思っていますが
実際はどうなのでしょうか?
という事で、今回私は、会社の銘柄選びと
買いのタイミングを図るべく、信用倍率の変化を見ながら買ったり売ったりをするような
新たな、スイングトレード方法を手に入れました。
これはあくまでも、独学であり、正しいのか?
はたして間違っているのかはわかりませんので・・・あしからず。
本日も、めんどい記事を最後まで御覧いただきましてありがとうございました。