この一週間、色々ありました。![]()
まずコマツレンタルの登録が終わり、早速、PC18という重機を借りてきて
まずは2トントラックに積み込んで、自宅に運んでくる所から神経を使いまくり
横転などさせれば、数百万吹っ飛ぶから・・・気を付けて30Km/hで走行して・・・
そして、アルミブリッジを掛けて下ろすまでも、今までになく気を張り詰めて・・・
なんせ、1年ぶりで免許を取ってから2回目のレンタルなのですから・・・
あーこんなに緊張するなら、誰かに外注すれば良かったとまで頭によぎりつつ
そうこうしながらも・・さくらんぼの木の根っこを掘って伐採する作業で
木の根っこの木の端くれを除去する為に一旦降りて、また操縦席に乗り込み
また掘っては撤去して乗り込み・・・そんな事を数百回も繰り返しているうちに
身体があちこち筋肉痛となり、今朝起きると
それこそ「よっこいしょ」とでも言いながら両手を膝に押さえつけないと
立つことすら出来ないほどで
来週は何とか、土の中から堀り出した木を、今度はチェーンソーなどで細かく切って
トラックに積んで運び、また廃棄地に下ろす作業という重労働が残っていますが、
そんな中で、母が急に
「暖炉にその木を入れて燃やしたら燃料費節約になるんじゃないかね!?」
などと話し始め
???
工エエェェΣ( ºωº ノ)ノェェエエ工
えっ何処に設置すんの?
「玄関なら入ってくる人が温かいんじゃないだろうか?」
ということで
補助金申請をして煙突を付けるための穴の工事業者を調べたりする必要が出てきたりして
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何やら、更に忙しさは年末にかけ右肩上がりに増えていくように思います。![]()
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そんな中で、あれほど暑かった残暑もここ2週間は、朝晩ダウンジャケットが欲しいほど寒くなり
一気に読書欲が沸き起こり、アマゾンにいくつか・・・いつもの通り注文しました。
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世界の金融相場がサイクルで動いているという、なんと4cmもの厚みがある書籍
レイ・ダリオのチェンジングワールドは
あまりにも厚すぎてヘビーなので、
まずは手始めに「アルジャーノンに花束を」を読んで勢いをつけてから読破しようと思っています。
ダニエル・キイスさんのこの空想小説は、1959年に発売されて
かれこれ65年も読み続けられている名作ですが
今では、固有名詞として境界知能という言葉によって、
これらの事象を一括りにまとめてわかりやすくなっています。
知的障害という状況が現れるのには、様々な理由があり、
アルコールを多飲する女性に多いとか、
または自然分娩時の難産に於いて
取り出す鉗子によって子どもの頭部を損傷してしまうからだとか
その後の幼児虐待によるものだとか、
遺伝子的に完全体になれなかったとか・・・・
自分が優位に立つ言葉はいくらでも見つかります。
また
ものの考えようによっては、Giftつまりは天からの贈り物・授かりもの
というキリスト教的見方もできるでしょう。
私はそこら辺はよくわかりません。
ただただ、そのご家族は自分が死んだ時、この子をどうしよう、どうなるんだろう
という気持ちでいることを思うと、永遠の試練と苦悩で縛られるんだろうな~
どうしたら良いのだろうと思ってしまいます。
ヒストグラム分布という言葉があるように、弱い、中間、強いなどのような分布があって
どうしても我々人類は中心に値する最も数が多い最頻値を
物事の基準や中心に決めるきらいがあって
それから外れると良すぎても悪すぎても異常であるという認識に至ることは、
ある意味で
それを決めることによって平均値や最頻値である自分をそれによって守っているという・・・
弱い自分を守る手段が
格差社会を生んだり、階級社会を産み出して、下を見て安心するのだろうと思っています。
自分の給料は18万円だけれども、俺は16万円しか貰っていないと聞くだけで安心しますが
30万円貰っていると聞くと、別の世界、もしくはいやらしい人間に分別したがる
条件反射心理のように、自分を基準に
高い給料でも低い給料の人でも、真の仲間にはしたくないという心理が不思議なものです。
アルジャーノンに花束をの中で、施されて天才になった治療法は架空のもので
脳を手術して知的障害に至る悪い部分を切除し、そこに酸素が行くようにしたと書いてありました。
あくまで架空ですが、現在において再生医療技術が発達し、
脊髄神経から自分の再生細胞を摘出培養して、認知症や機能障害部分に接触させると
細胞が活発に再生して元通りにしてくれるという夢の技術があります・・・が
どんな病気でも治るのだったら、人工透析も要らなくなり、認知症患者は無くなり
介護施設も不必要になり、社会の医療福祉インフラが破綻してしまうという利権を貪る人が
貪れなくなることから、一般に封印されているのは・・・・
結局のところ、医学界は、やはりと云えばやはりの儲け主義かよ!!!![]()
と思わずには居られません。
この利権階級社会の構図は、人間心理の面からもしばらくは続くのだろうと思いますが
いずれ、時が満ちれば徐々に再生医療というものがベーシック・スタンダード化して
と同時に、出産前診断というのが耳にするようになって久しいように
遺伝的障害を抱えた子供たちが産まれる数も母親の道徳観の変化によって減っていくでしょう。
ただしPFASなどの環境因子に関しては、まだまだこれからですので、
その部分に於いては、今後考えていかないといけないかもしれません。
障害を持って産まれてくるかもしれないと知りながら、その子どもを産み育てるという事は
本当に覚悟の入ることだと思います。
今まではガチャではありませんが、産まれてくる子どもを選ぶことなど出来ませんでした。
そして、と同時に子どもは親を選ぶことも出来ません。
今現在、問題となっている部分は後者である親問題が大きいように私は思います。
小学校の給食費を義務教育だからと云って、敢えて払わない親が、![]()
私の住む田舎でも三分の一も居ると聞いて驚いた10年前です。
なぜあんな簡素な給食なのかは、当然の如く給食費未払問題が背景に隠れているのです。
今はどうなっているのかは知りませんが、
こども食堂が益々増えて、子供だけでなく親も食べに来るという時代になったと聞きます。
アルジャーノンに花束をを読んでみて、
改めて、教育、愛情、両親、友人関係、笑い許し合う心、様々な人間関係という
見えないものが、金では解決できない、人生において最も価値あるものだ
と教えられたように思います。
ということで、次は、アルジャーノンに花束をのDVDも同時に買ってあるので
それをサラッと見てから
いよいよレイ・ダリオのチェンジングワールドに取りかろうと思います。![]()
本日も最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。![]()
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