歪んだ安寧 | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。By幸田露伴(努力論言葉より)

 

人は今、乱世に向かっている。

 

などと云えば、

 

頭が狂っている

 

などと揶揄されてしまうかもしれません。

 

 

平和とは

 

幸せとは

 

生きている意味とは、

 

結婚の意味とは

 

子供を作る意味とは

 

何故、働いているのか?

 

そんな問いに、答えられる人は

 

益々少なくなっていくことでしょう。

 

 

 

流されて生きていく他はなのです。

 

抗う術を知らないのです。

 

 

今が良ければそれで良いと皆が思っているのです。

 

増税を楽しんでいるのです。

 

それはあたかも、戦争を回避する術が防衛費増税一択であると、

 

皆が錯覚しているからに他ならないようにも見えます。

 

 

歪んだ安寧に、身も心も委ねているのかもしれません。

 

 

ロシア・ウクライナ戦争に悲しみの感情を委ね、それで終わりだろうとばかりに慢心し

 

イスラエル・ハマスのユダヤ教とイスラム教の戦いに、

 

またもやバカなことをしているなと他人事のように思い、

 

人の噂も75日程度と考えているのでしょう。

 

 

SDGsやESGのバッジを胸に付けて、

 

自分達ばかりは正義の執行者気取りになってご満悦してはいないでしょうか?

 

 

ハッキリ言って、全て無能・思考停止の方々にしか私には見えません。

 

 

今、世界はピーター・F・ドラッガーが以前より述べている

 

リストラクチャーへと再構築されるべく脈々と動いているのです。

 

 

 

それに対して、表向きに脱炭素だの、持続可能な社会だのと言って浮き足立ってはいますが

 

戦争をしていて、それを誰もが止められず、他人事のように振る舞い

 

場合によっては利権を巡り、武器輸出を好機に思う輩も居るでしょう。

 

 

ここぞと売名行為が出来るとばかりに

 

国境なき医師団に参加したり、

 

ボランティア組織やユニセフなどで活躍して、

 

戦争キャリア歴を作る輩も

 

出てくるでしょう。

 

 

それで、

 

持続可能な社会が構築出来るのでしょうか?

 

日本の米1000万トンを減らし、4億トンを廃棄ロスさせて

 

外国から4億トンを輸入して政治家のメンツを保つ。

 

確かに、そういう事をしていれば、

 

利権を持続させようとする上級階層での存続社会は構築できるかもしれません。

 

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中国などの滅茶苦茶な住宅建築とローンシステム、

 

建築資材の安全定義や安全規格の無い世界で

 

下水道インフラすらもない、浄化処理システムの無い重金属垂れ流しの社会で

 

癌などの病人や貧困、イスラム教が故の女性迫害社会や

 

北朝鮮などを含める独裁国家が数ある中で

 

誰が、そんな机上の空想理想論に・・・・聞く耳を持つのでしょうか?

 

 

ただ単に儲かる話に、乗り遅れまいと参加しなければと

 

ESGETF、女性活躍ETFなどを買い逃さないように

 

思っているだけに過ぎないのではないでしょうか?

 

 

また、戦争が無い事が平和であると捉えているのではないでしょうか?

 

 

平和とは、

 

確かに国家間の命の取り合い行為が無い事を最低限の条件として

 

人々の平和な誕生と死までの時間を保証する

 

という事が、命の平和としての意味が大きいかもしれません。

 

しかし、心の平和と考えると

 

減税による大衆の生き易い社会の創造。

 

国家公務員や地方公務員などの安定職業ではなく

 

民間の一般庶民の働き場所があって、十分な食事が摂れて、夫婦睦まじく外出が出来て

 

それでは足りないとばかりに子供でも作って子孫を増やせる社会。

 

可能なら孫と暮らせる3世帯同居が出来る世界を、

 

賑やかで幸せな平和で安心な社会と呼ぶのではないでしょうか?

 

 

今の日本で、自分一人が生きていく事が精一杯であって

 

仕事をしても懐に余力がなく、休日はガソリン代が高いからと自宅にこもり

 

静かにネットで動画を見るしかないというのが、今の現実のように思います。

 

平和ではありますが、安心な社会ではありません。

 

60歳で年金の支払いが終了して、住宅ローンの返済に回せると思っていたのも束の間。

 

今年から65歳まで支払いに変わりました。

 

 

果してあと15年後に65歳までの支払いで済むのでしょうか?

 

きっと、いや絶対に、確実に・・・延長されるでしょう。

 

身体は大凡60歳で成長ホルモン産出などの限界に設計されています。

 

中には運動によってホルモンを継続産出し、健康で長生き出来る人も居るでしょう。

 

政策がコロコロ改悪され、真綿で国民の首を絞めていくようでは、

 

呼吸不全となり、いつ殺されるか分からない不安な社会

 

と呼ばざる負えないのではないでしょうか。

 

 

私は税奴隷は嫌です。

 

 

もうお国に尽くす事は十分です。

 

 

こんな歪んだ階級社会には辟易しています。

 

 

政治家などの上級国民には、生活の苦しさが全く分からないと思いますが

 

農業を主生計とする者や、

 

長男で土地を引き継ぎ、仕方なく墓守として義理堅く暮らす、

 

税奴隷の犠牲者は数多く居ると思います。

 

また、ギリギリの収入で、ギリギリに税金を払って、

 

切り詰めた食費で生きている精神的困窮者が数多く居ると思います。

 

 

これからもっともっと増税はひどくなるでしょう。

 

国民ばかりに犠牲を強いてばかりいないで、

 

政治によって暮らしを楽にして欲しいものだと思います。

 

 

 

まずは、

 

議員数を減らすのか?

 

自治体そのものを合併して経費を減らすのか?

 

公務員を減らすか?

 

社会保障・福祉費を減らすか?

 

医療費を減らすか?

 

 

もしくは

 

このままのサービスを維持向上させて、現役世代に増税するのか?

 

 

を必ず選択しなければなりません。

 

 

 

政治家任せなら増税一択でしょう。

 

 

 

それで、国民の暴動が起きないことが不思議に思えてなりません。

 

 

まるで

 

 

日本国民が「歪んだ安寧に満足している」かのように思えて見えます。

 

 

はてさて、来年、再来年と増税は増えていくでしょう。

 

 

私は自動車を辞めるかもしれません。

 

 

一番の節税が、自動車を持たない事です。

 

そして、医療保険に入らない事です。

 

外食しない事です。

 

 

誰もがそんなことをやらなければならなくなったら、

 

社会はどうなるのでしょうか?

 

 

それでも増税し続けるのでしょうか?

 

 

今後の日本の政策に憂いが止まりません。

 

 

 

 

クリスマスに思っているのは私だけなのでしょうね。

 

 

一般世間は、甘いクリスマスケーキを食べて

 

ジングルベルを歌い、ハッピーなのだと思うと

 

羨ましい気持ちにもなってきます。

 

 

私は今日も一人で考え続けています。

 

 

そんな感じで・・‥苦々しい感情と辛辣な表現を込めて

 

 

 

メリークリスマス

 

 

シュール

 

甘くて渋い・・・大人の味ってやつですか?

 

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