この一週間・・・株式に関する記事を多く書いています。
IDECOやNISAなどで、老後に備えて株を積立購入している方は増えてきていると思います。
私も65歳を目安にして、IDECOなどの積立株式市場に参入して数年経ちます。
最近では特定口座での取引も増えてきました。
相変わらず手数料の20%と米国株式手数料30%を払いながら、
日本国は相変わらず我々個人投資家から、手数料という名のピンハネ代で
儲かっているよなーって思っている所です。
話を本題に戻しますが
これは、米国S&P500の10年間のチャートです
2008年のリーマンショック以降、右肩上がりの上昇を示していますが
FRB政策金利の利上げを受け、2022年初頭より始まったリセッションへの仕込みとして、
ユーチューバーの高橋ダンさんが激推する長期国債というキーワードが出てきます。
「アメリカ10年国債」というキーワードですが
私がお世話になっている証券会社では、
iシェアーズ米国国債20年超ETF 分配金2.03% 経費0.15% 分配金年12回
iシェアーズ米国国債7-10年ETF 分配金1.31% 経費0.15% 分配金年12回
SPTL/SPDRポートフォリオ米国長期国債ETF 分配金2.23% 経費0.06% 分配金年12回
などなどいろいろな国債ETFが存在します。
どれも10年間の中で底値の状態になっており、分配金から経費率を差し引くと
2%代となっていますが、それでも年に12回の分配金が配当される訳で、
非常に安定して売り買いの出来る銘柄である事は云うまでもありません。
経費率を考えてみると、長期国債の方が利益率が高そうな感じです
欲を出さなければ、
長期に持っているという意味では良い銘柄かもしれません。
100万円投資すれば2%で、金利収入で年間2万円、税金分-20%で、
実質16,000円/年の儲け
500万円投資すれば年に8万円黙って入ってくるという事になります。
ついでに株価が下がっても、逆に国際価格の上昇による
キャピタルゲイン益が期待出来そうです。
今までは
株価上昇目線で、
バンガード米国高配当株式 VYM 3.14% 経費率0.06%
iシェアーズコア米国好配当株ETF HDV 3.15% 経費率0.08%
SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF SPYD 3.97% 経費率0.07%
などは有名で、所持している方も多いはずですが、
あくまでも、株価が上昇する
といった前提の基でならば、インカムゲインとキャピタルゲインという意味では正解でしょうが
もしもリセッションするということ前提ならば、
今後含み損キャピタルロスが拡大することは予想できます。
問題は
どこがリセッションのボトムであるかということです。
短期にボトムが訪れるならば、長期積立のスタンスに変わりはないのですが
もしも、ショートポジションでの高配当ポートフォリオならば、
やはり一旦リスクヘッジでのキャピタルロスを考えてポジションを少な目にして、
長期国債を多めに持つという選択肢が王道なのではないだろうかと考えるのです。
S&P500の70年間の神話を信じるならば、
私のとっている行動はミステイクで時期尚早でもありますが
フレキシブルな国債ETFといった縛りのない銘柄での
ショートポジション的スイングトレード思考ならば正解の行動なのかもしれません。
本日も株式初心者の私の独断的意見をご覧いただきましてありがとうございました