パチンコにハマっていた時の事
パチンコのホールを歩いて、その日の打つ台を選ぶ時、
今では頭上に数日分のデータを見ることが出来ますが以前のホールにはそれはありませんでした。
つまり、人が多く・・・座って居れば、何かしらのメリットがあるに違いないと直感で感じるのです。
それを専門用語でシマと言います。
機種ごとに正確が違うアルゴリズムで大当たりが設定されており、
毎日打ちに来るプロと、週末や仕事終わりに来店するアマチュアとに分かれます。
一見ヤクザ・チンピラ風に見える様相と仕草で大体見ればわかりました。
そう言う私も人を見る目ではプロかもしれません。
問題は台選びが上手くいかず、更に度胸が小さく、大勝ちする事が出来ないでいた時の事でした。
足を組み背骨が曲がりながら6時間以上も座っていると、
小便に立って戻る時・・・・ある面白いことに気が付いたのです。
それは首、頭位といってももよいかもしれません。
視線を上げて、顎を下げ口を半開きでいる者、
右の頭が高く、いつも頭をかしげている者、
左の頭が高くジッと台を睨みつけている者など、
パチンコ台のシマだけならず、人も分類できる事が分かったのです。
そんな中で・・・どの様な癖の人が出球が多くて、
また負けて帰って行くのかを見るようになっていったのです。
つまりゲン担ぎの様な、マジナイの類であり、
自力、独力という事を半ば諦めた視点だったかもしれません。
そうなったらパチンコを辞めればよいものを^_^
勝ち組の法則性を自分のものとするべく、パチンコ台の癖を見ながら、
横目にホールの人々を観察するのを続けるのです。
後に知った事ですが、頭位による思考の優位性と言う記事を読み、
私の目の付け所が間違いでは無かった事が判明するのは、負け込みも深くなってからの事でした。
振り返って見れば、高校生の頃。
背もたれに背中をつけて姿勢良く授業を聴いている者は成績が良く
机に片肘や両肘をついていた者は、目はかろうじて開けてはいるものの、
半分しか入ってこないものだから成績が振るわない人が多かった様に思えます。
漏れなく私もBグループであったからこそ言えるのですが・・・・。
そう考えてみる時、農家は腰を曲げて頭をあげる形で身体が変形してきます。
つまり頭位的に考えれば楽観的思考が癖付けされる事になるのではないでしょうか。
逆に現代は、誰も・・・彼もがスマホを触って下を向く時代
悲観して自殺する人が多いのも、もしかして
頭位が思考を癖付けさせて、物事を悲観的に見てしまう様に仕向けているのではないでしょうか?
そう考えて見た時、坂本九さんの「上を向いて歩こう」と言う歌詞は、
楽天思考を身に着ける為の大事な歌詞であることにも気がついてきます。
下を向かずに、前を向き、そして空を見上げればきっと良い思考が癖付けできるかもしれません。
そんな風に思うのです。
本日も、ギャンブラーなギャンブル的な意見をご覧いただきましてありがとうございました