命の尊さ 【ポエム】 | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

 

君を愛する心は、苦しく刹那い、成就される事はひと握りと知っているから、

 

その焦がれる想いは、より重く感じるのだ。

 

 

 

 

両親や祖父・祖母は無償の愛を与えてくれる。

 

いつか恩返しをしなければと思っていて後悔するのは亡くなってからだろう。

 

そんな今でも幼い僕を愛してくれてありがとう、だから子供には見返りは求めない。

 

死んだ後にありがとうと思ってくれるだけでいい。

 

 

 

何か手助けや僕に出来ることはあったのだろうかと後悔してみても

 

同い年の君はこの世にはいない。

 

こんな俺でも少しはお前の役に立ちたかったよ。

 

だから苦しい時は苦しいから助けてくれと言ってくれないか?言われないと気づけないよ、

 

頼むよマジで

 

自己忠男だからさ。

 

お前は知っていたから俺に言わなかったのかな?

 

 

 

 

 

勝手に行くなし、俺の気持ちも知らないで、どうして俺に相談しないんだ。

 

と云ってもお前は、両親にも誰にも心の本当の奥を見せやしないだろうけど、

 

それでも俺には教えて欲しかったし、

 

仕草の一つでも見せてくれても良かったんじゃねーのかって思うし、

 

糞ったれ、お前のこと好きだったことが、最後まで言えなかったじゃねーかよ。

 

お前の死をどう捉えていいか今でも分からねぇーし、

 

いつしかあの世でまた会おうな!そん時は告白するよ。

 

あの時と同じ後悔をするのが嫌だからな。

 

返答は・・・・今は知りたくないけどな・・・www

 

 

 

 

アラカンですが、ちょっと昔を思い出して、心に募る言葉を吐き出してみました。

 

人の命の大切さというのは、亡くなってから気付くことが多いですが、

 

生きている同級生には競争心を持ち、亡くなってから勝手に決めつけた優先順位と競争相手に

 

何故に家族のように優しく出来なかったのかと後悔しても、

 

それが成長期のグループから離れて自立しようとする自然の成り行きだから

 

致し方ないのかもしれないが、人間の成長期というのは「諸行無常の響き」ありであり

 

そんな中での友人の死や家族との別れを遠くで、近くで経験することは

 

尊さや愛する感情を浮き彫りにするきっかけでもあるのかもしれない。

 

これはやはり年を重ねないと客観的にみて、言葉には出来ないのかもしれませんが、

 

若い人にその尊さを伝えるにはどういう訴え方が響くのであろうか?

 

 

と考えてみた時に、

 

理屈よりも感情表現の方が、こういうテーマって「尊さ」が伝わる気がしますので、

 

今回はエッセイ形式にしてみました。

 

 

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