貨幣価値の変動に左右される世界 | 独学の道Ⅲ

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自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

 

松屋銀座暗号資産通貨決済可能になったOKと聞き驚いています。ポーン

 

 

2000年に入り、ポイントを溜めて利用する。

 

又はツルハドラッグなどで発行される10%割引券。

 

私もどっぷり経済圏の楽天経済圏ポイント制度。

 

であるからして、今更なんだという部分がありますが、

 

これらの割引やポイント制度は、全て日本円を基本としていたからであり、

 

もしも・・・もしも・・・仮想通貨で支払う事になるならば、割引制度やポイント制度

 

クレジットカードのポイントはあまり意味をなさなくなってきます。えー?

 

 

上差し何故ならビットコインなどは、人気という相場によって変動するからであり、

 

その変動そのものが割引サービスと同様の価値以上を発揮するからです。グッ

 

 

しかし、ここで疑問なのは、仮想通貨と暗号資産通貨の違いです。

 

 

仮想通貨は市場原理主義による相場変動制であり、一秒ごとに貨幣価値が変わりますが

 

暗号資産通貨のJPYCステーブルコインは、日本円の1円は1JPYCステーブルコイン価値であるが

その市場での流通量を変えることによる貨幣価値の安定を狙っているという所がポイントです。

 

 

以前の金本位制時代の価値ならば、地球に存在する金存在量・埋蔵量に対しての

 

貨幣価値の相場の変動でありましたが、暗号資産通貨の安定ならば、

 

いくらでも市場安定を瞬時に行うことが出来ます。

 

つまり1JPYCステーブルコインを1円の価値から下回れば、流通量を少なくすればよく、

 

2円の価値になってきたら流通量を2倍にして1円の価値に戻すことが出来るという訳なのです。

 

 

しかし、ここで問題なのは、1円1ステーブルなのに、

 

個人向けJPYCと事業者用ICHIBAという二つの規格があることです。

 

 

どちらも分散型取引所での取引となることが前提となるのですが、

 

 

アラカンの私には、少々ハードルが高く、話についていけない概念でもあるのです。

 

 

日銀、地方銀行で発行する日本円やドル、トラベラーズチェック

 

証券会社で円を株式の他に為替取引、ETF投資やらCFD取引、

 

今度は企業が発行する仮想通貨

 

マネックス証券母体のコインチェックという取引所

DMMグループのビットコインという取引所

LINEのラインマックスという取引所での暗号資産取引

 

 

そして、日本国内の株式取引には20%、外国株式取引では30%、

 

そして仮想通貨の相場での儲けの50%に課税されるという現在の仕組み。

 

 

ここら辺の煩雑なシステムを統一してもらわないと、どうにもなりません。

 

 

確かに意味はあるでしょう。上差し

 

 

世界では通貨を信用できない国もあり、そういった国での自国通貨よりも資産を分散して持ち

 

国全体の流通の安定を図ることも一計上差しかとは思いますが、

 

今度は通貨流通量の少ない危機の政府にとっては困った問題であり、

 

政治母体を揺るがす問題にも直結しかねなくなります。絶望

 

 

日本のように基軸通貨国である場合には、日本円通貨こそ価値があり、

 

稀にビットコインのように投機的に投資する対象になり得るかもしれないが、

 

やるべき本流は、日本円の信用という盤石性を堅牢にする試みでなくてはなりません。

 

 

つまり、対外的に中国元と日本円を取引すれば信用不安・支払い手続きの部分で不安が残るが、

 

(中国元→USDドル→日本円という可逆性の流れ)

 

中国デジタル元とJPYCステーブルコインなら、表立った通貨不安や煩雑な手続きを回避しつつ

 

瞬時の取引が可能な点が最大のメリットででしょう。OK

 

 

これは日本側の親中派にとっては願ったり叶ったりであり、

 

通貨による経済制裁や貿易制裁を回避して取引することが出来る第3の手でもあります。

 

 

皆様は私の言っていることが分かりますか?

 

 

又は私の言っていることや認識が間違っているでしょうか?

 

 

貨幣価値の変動と物価のインフレのバランスを今後政府は、

 

又は世界のFRBなどの中央銀行は鑑みながら、政策金利のみならず、

 

貨幣通貨流通量も鑑みなくてはならないから、益々協調をとるのが難しいのか?簡単なのか?

 

 

私には全く分かりませんが、いずれにせよ、そういう時代が来ている事だけは確かな訳です。

 

 

小学校でもそういった勉強をしないといけないんじゃないでしょうか?

 

 

というかそれを教えられる学校教員は居るのでしょうか?

 

 

 

そんなことを思った松屋銀座の記事を読んだ今日この頃でした。パー

 

 

そして尚、暗号通貨を激押し肯定する記事は出現してきますが、

 

 

2021年までの私の知識の蓄積から見る仮想通貨は

 

相変わらず投機目的の相場変動にしか見えず、その変動が恐い訳ですが

 

現在のビットコインのチャート 1BTC(ビットコイン)=5.676,233円

2015年に3万円だったものが、6年を経て560万円になったという部分が、恐い部分です

 

 

完全に安定して、世界基準の通貨になり得るのだとしたら、USドルを買わずに、そして持たずに

 

10年間のドルと円の相場関係

現在は1ドル113円ですが、10年前は1ドル73円で、2015年は1ドル123円

つまり1ドルで50円の変動幅しかない所が、通貨としての安定性があると思う

 

 

 

全てビットコイン支払いにしたいと思っていますが、皆様も同様のお気持ちではないでしょうか?

 

 

本日も訳の分からない記事をご覧いただきましてありがとうございましたお願い