ヒトラーのみを悪く言う訳ではないが、彼は戦争の天才だったからこそ
人類共通の教訓になり得る人であったのかもしれません。
JP7FRMのmy Pick
庶民の目線では見ることのできない世界が、上の立場に立てば見えてくるのでしょう。
そして国民を食べさせる為という理由を建前に、領土拡張を狙い他国へと侵攻していく。
ヒトラーも日本陸軍も目的は軍と云う力を手にした上で、その力を眠らせて置く訳にはいかないという
貧乏根性が発動し、意気揚々と大義名分を声高らかに語るのはいつの世も同じです。
そして、いつも犠牲になるのは法律で縛られて強制的に命の捨て駒となる庶民な訳です。
庶民には「家族の3つの命を守るために戦場で1人死ねば勝てるんだ」と洗脳し、
ドイツでは薬物メタンフェタミン・日本ではヒロポンと称して覚醒剤を飲ませて戦争へと駆り立てる。
世界は歴史上何度も戦争を繰り返し、無意味な死を認知しているにも関わらず、
もしくは、人類粛清計画による食料供給率の調整と云わんばかりに
考え得ている風潮もあるかと思います。
いざ自分に降りかかった時に、「何でこうなったんだ」と後悔しても、もう遅い訳です。
アフガンのように無知で無垢な人々が経済的貧乏な暮らしをしている中で、
命令を受ければ従わざる負えない状況になり、戦争へと加担していく。
つまり、庶民が無知ではなく、如何に戦争という行為が経済的にも無駄な事であり
そして何より、戦争発起人と加勢し加担する者たちの独りよがりを、
弱いものに押し付けていて自分達が犠牲になるのかを理解する必要があると思います。
戦争をやりたいんだったら、自分で戦闘機飛ばして撃墜されて死んで来い。
自分で機関銃を持って走っていき、相手に撃たれてこいという話です。
我々庶民はどんなことがあろうとも、お国の為に死ぬことは許されません。
お国の為に生きる事こそが、国の経済を助けることに繋がる訳です。
しかしながら、中国は日本に対して、習近平さん一人の野望で
台湾の国民党を支配し、領土領海を支配し、中国統一を掲げて扇動しています。
表立って暴力行為が出来ませんので、教育という名のもとに、ウィグル語族、チベット語族、漢族
などの人種を中国語圏に強制にジェノサイドして、間接的支配を続けてきました。
世界でもそのことを危惧する人々が多いことが分かっていても、暴力という目立った行動が無い限り
他国も手出しができない状況を作っているところが、習近平さんの上手い所でもあります。
そういう事ですので、戦闘機を出してきて、ミサイルを発射すればUNTAC軍・NATO軍を編成して
中国を孤立させることは可能ですが、教育支配という新手の人心掌握戦争では、
既存の対応が出来ずに地団駄を踏む現在でもあります。
冬季オリンピックで、国を挙げて外交的ボイコット論が叫ばれていますが、
人道目的であっても敵対心によって平和憲章を汚す訳にもいきません。
やはり、中国内部からの革命による共産党への抵抗勢力が生まれない限り
現在の共産党独裁構図は変わり得ないと思いますが、
香港人や上海人は中国人とは違うのだという認識があるか分かりませんが、
抑圧されていても何とも思わない所を見ると、余程の統制が利いているのか
もしくは、習近平体制に不満を持っていないという事が伺い知ることが出来ます。
まるでロシアのプーチンさんのような崇拝の仕方に近いのかもしれません。
そのような共産党が、台湾の国民党を軍事の力ではなく、教育の力によって
政治や資本を持つ人々をねじ伏せて蝕もうとする方法が今後、顕著に行われていくことと思いますが
その時に、祭英文総統はどのような対処を行うのでしょうか?
国民党も、きっちりとした引き締めを行わなければ、
一人、また一人と中国共産党員が台湾大好きですと移住してきて、
そののちに政治へと介入し始めて、共産党優位な体制へと勢力を広げて
2035年まで、政治的に切り崩されていくことが予想されそうです。
逆を言えば、一旦、日本最西端の尖閣諸島問題は2035年まで先延ばしされたことを意味し、
裏で自民・公明党の親中派が、そういった協定を結んでいることを意味し、
その功績は私たちが行ったものだと自画自賛して、まるで天下をとったように
祝宴をしている所でもあるでしょう。
そんな光景が見え隠れするようです。
戦争回避はとても重要な事ですが、何を条件に、引き換えに日中関係を支えているのでしょうか?
冬季オリンピック ボイコット外交を叫ばない日本は、
人道・人権問題よりも経済を優先して、中国傘下に帰属する意思表明をしているようにも思え
韓国の同盟国のアメリカと敵対的中国との板挟みのようになっているのだと感じます。
政治って難しいですし、領土・領海拡大による14億の中国人の腹を満たさせていくために
台湾という国土領海は喉から手が出るほど欲しい訳ですが、
2035年というタイムリミットまでどういう動きになるのか?
気になる今日この頃といった所です。
本日もご覧いただきましてありがとうございました