今回は、単純な足し引きのみの計算であり、
つまりそれは、欲との闘い。
そして体力との限界点との駆け引きでもあるのだ。
つまり、そこに掛け算や割り算などの駆け引きは一切必要なく
単純に勝つのか負けるのか?の二択しか存在しない。
強いものは生き残り、弱いものは負ける。
生存競争の基礎ともいえる装備重量の加減則による計算が
任務遂行能力の優劣や可否すらも左右するのだ
因みに、話は反れるが、先日こんな↓問題が解けなくて、落胆したことは内緒!
だから、今日は足し算なのよ!(*´∀`*)
当然!・・・問題が解けた人は見る必要ありませんよ・・・ね。
小学生の算数が分かる人には・・・ねっ!
THE 悪意
JP7FRMのmy Pick
さて、おちょくるのはこの位にして、本題の基本装備を見てみよう。
まずはザックは1.6Kgあります。この重量分は致し方がありません。
そして、持ってこいと言われたダブルストックは0.4Kg、これも仕方がない。
こだわりのポールです。LEKIのポールが重くても信頼性があり好きなのです
そして、私の譲れない雨具装備は、冬季シェルも兼ねたものであり、
秋用の装備と防水グローブとウールの手袋もセットで持参します。
重量は1.2Kg、これも致し方がない。
次に最悪用の寒い時に寝る時用のダウン上下もしくは、最悪の冷たい雨に打たれた時の体温回復用。
0.8Kg果たしてこれは必要なのかどうなのか?迷う所の(余剰)装備でもある。
レンタルシュラフの性能が良ければ不要だし、#3程度のシュラフの保温能力ならば
持って行っても良いかもしれない。環境条件次第だ。んー・・・その時の気候だな?
それとも、おいらは寒がり?東北人なのに・・・。そして唯一の
削れる装備の一つ0.8Kg減か?否か?
次に、ミドルレイヤーとして化繊のジャケットとパタゴニアR2
どちらも信頼の行動着、これを着てれば、秋の北アルプス縦走も大丈夫。
0.8Kg、これは一応必須装備だ。
これは、大雪山用にトイレ用の便袋と浄水ボトルと枕と食器、
箸やスプーンも後で追加します。
0.6Kg、これも必須装備の一つ。
行動食や水分を入れるためのボトルと、GPSとヘッドライトなど
1.0Kgだが実際には水分と食料が入れば、水2Lとサーモス500ml 行動食500gで
実重量は4.0Kgにはなるだろう。これは必須装備だ。
ツエルト、必要か悩むところだが・・・どうしよう。
0.4Kg、一応つっこんでおくか?
そして、最も悩むのがカメラ、これでも最小スペックで揃えました。
35mmF1.4 実際は45mmの画角、これ以上広角だとレンズフードと重量が増えてしまう。
1.8Kg +スマホ
んーこれもなぁ~フォビオンンセンサーでなくてもいいかなぁ~
デジカメだと200gだから、コンパクトデジカメ買っちゃうかもしれないなぁ~
唯一の削減できる装備の最有力候補
デジカメを買えば 1.5Kg減出来るか否か?
悩むなぁ~
そして、今回悩みに悩んだのが、登山靴。
初めはトレランシューズで行こうかと思っていたけれど、やっぱり止めました。
そしてアゾロにしようと思いましたが、シャンクが固く長距離が疲れるので、それもやめました。
悩みに悩んで靴自体の軽量化と、つま先が少し曲がり縦走疲労軽減の為に購入したのが
スカルパ マルモダーラプロOD
理由は軽量化です。
トレランシューズは800g
アゾロの重登山靴は2.0Kg(12本ワンタッチアイゼン用)
そして、今回購入したのはスカルパ 1.4Kg (軽アイゼンのみ対応)
片足1.0Kgを運ぶ一歩と、700gを運ぶ一歩では、300gの違いでも40Km歩行時の
疲労が全然違うと思うんです。
↑
言い訳
故に頑張って今回購入しました。
一歩80cmで800mで1000歩、8Kmで1万歩、16kmで2万歩(一日分)。
その1歩が300g軽いという事は、とても重要で
20000歩×300g=6,000,000g=6000Kg。
つまり片足300g分で一日6トン分の重量移動仕事量
両足600gの靴の軽量化で12トン分の身体の負担軽減に繋がる訳です。
ビックリです
さて、そろそろ背負う分の計算をしてみましょう。
ザック1.6Kg + ストック 0.4Kg + 雨具1.2Kg + 防寒着0.8Kg +ミドルレイヤー0.8Kg
+ トイレ用品食器0.6Kg + 水分・行動食などバッテリー 4.0Kg
+ ツエルト0.4Kg + カメラ1.8Kg
レンタルシュラフとシュラフカバーと軽アイゼン おおよそ計3Kgか?
=
14.6Kg
とりあえずこの位が生存最低ラインかなーといった所です。
出来ればハンガーノック用のコカ・コーラ500ml☓2本=1Lと、行動食をもう少し充実させて、
16Kgで納められば良いかな~と思いますが
でも装備入れ替えで、もしかして14Kgまで削減できるかもしれません。
とりあえず、今回は装備の計算と確認をしてみました
16Kgならば、千歳山で担いでいるので、その体力を毎日20Kmと
標高差1000mのアップダウンできれば、3日間の縦走は可能と思えますので、
あとは20Kmの距離に耐えられるだけの関節周囲の筋肉の強化が必要ですので、
冬季は高尾山の北山稜の10Kmを利用して、城山からのショートカットコースか
もしくは、高尾山までの20Kmまで行けるか?
春先になれば、桜を見るかい?と称して、新宿御苑の八重桜ではなく、田舎の山桜を見に
↑
園遊会には行けない身分ですので、気分だけでも・・・
新潟県の西蒲三山の縦走をしてみたいと思っています。
wwwということで、お後が宜しいようで・・・
本日もご覧いただきましてありがとうございました