珍しくタイトルが長くなってしまいました。
グローバリズムをGZとかに省略しようかとも思いましたが・・・
トヨタのガゾーレーシングみたいになっちゃうな~と思い留まり、そのまま表記しました。
トランプ大統領が、人権問題やGDPや軍事防衛の問題から、中国を意識し始めて
アメリカファーストを維持するために、グローバリズムの枠組みを壊し始めたのは、
皆様もご承知の通りですが、バイデン氏が大統領になれば、間違いなく人権侵害問題は闇に葬られて
香港、ウイグル、チベット人権は、内政干渉の域に組み入れられていく事は必至です。
バイデンさんは、反トランプ勢力とコロナによる不満を持つ国民の受け皿として存在するだけで
どれだけアメリカを引っ張っていけるリーダーシップを持っているかは、未知数で
逆にトランプさんのような経済を立て直す力があるとは思えません。
個人的にはトランプさんに再選していただきたいところですが・・・・これはこれで問題です。
反グローバリズムの代表的なのが、トランプさんですから・・・
アメリカファーストの恩恵を日本はモロに受けていますので、日本にとっては
トランプ経済圏があと3年維持されれば、日本経済もアメリカ経済も復活するかもしれません。
では、トランプさんの再選場合、中国はデジタル通貨という、仮想通貨の経済圏を
一帯一路計画上の周辺国を飲み込む、ユーラシア大陸圏に構築を進めていく事が考えられます。
日本も負けじとデジタル円構想が企画されて、反グローバリゼーションに対応していこうという
姿勢も見られるようになりました。
コロナさえ収まれば、経済はネクストステージへと推移していくかもしれません。
もう一つのバイデンさんが当選したらですが、元々グローバリゼーション経済の復活を約束していた
訳ですから・・・管理通貨制度の維持と関税の撤廃とまではいきませんが・・・
段階的減税によって、TPPではありませんが環太平洋経済圏を通しての、
使いやすい流通網が改めて構築されて行く事が考えられます。
グローバリゼーションであれば、中国との取引が迅速に開始されて、日本の経済のみならず
ヨーロッパの経済も迅速に回復する事は、容易に想像できますし、
反グローバリゼーションのトランプ再選ならば、貿易関税の事を第一に考えて
新たなる枠組みを作り、中国との貿易を行うのか?そして・・・
フィリピンやインド、インドネシアなどの新興国での貿易にスライドしていくような枠組みにしていくのか?
あと数日で、日本の貿易運命が変わります。
原油の値段が上がる事が容易に想像できるのが、グローバリゼーション。
飛行機が今まで通り、世界各国へと飛び、人や物の流通が回復すれば、
原油を消費する事が容易に考えられるし、・・・・と妄想は膨らむのです。
皆さんは、どのようにアメリカ大統領選を見ておられますか?
長々とご覧いただきましてありがとうございました。