昨年までは、株の世界と云えば・・・・
ショーウィンドーの横を歩いていて、顔を傾けチラッと透けたガラス窓の・・・・
あちら側にある世界もあるんだなーと認識しながらも、俺には関係のない世界とばかりに・・・
通り過ぎていたのに・・・・
今年に入り、窓ガラスの向こうにある株の世界を、立ち止まって・・・・光の反射を嫌うかのように、
ガラス窓に顔をピッタリと近づけて、さらには両手で顔の両側を挟み込むようにして覗き込むように
見てみると・・・・
様々な数字や雑踏の音が聞こえ始め、何やらあちら側の喧噪すら耳に入るようになってきました。
普通なら喧騒から逃げたいと思うものなんでしょうが・・・
このような無音の田舎暮らしを数十年にもわたりとどまって暮らしていると、
時に、そのような賑やかさに、ついぞ憧れの眼差しさえもってしまい
疑いの心も無しに、あっさりとオレオレ詐欺にひっかかる老人の様のように
いつの間にやら棺桶に片足のみならず、もしかして・・・
両足をも突っ込んでいるのです?
おや!?
という前置きは、この位にして
FRBと云えば、政策金利という言葉を耳にしますよね。
国が銀行に貸し出す金利の事。と私は捉えていますが、どうなんでしょうか
経済の勉強をしていないので誤認識かもしれません。
8月にゼロ金利政策を実施して、2023年まで続くとの事です。
そして、消費者物価指数が2%プラス0.5%までは、ゼロ金利政策は続けるという事のようですが
意味が分かりませんでしたので、グラフを用いて理解できるようにピックアップして調べてみました。
まずは、政策金利の年次推移のグラフです。
世の中の景気が良い場合は、経済バブルにならないように金利を引き上げて、
消費者が調子に乗らないようにするみたいです。
2020年からは景気が悪いので、金利を下げて、お金を動かそうという
金利引き下げの様子が分かるグラフです。
次に失業率です。
まだリアルタイムな失業率は分かりませんが、一時的に14.7%になった様子です。
過去の失業率の低下までにかかる年数を考えれば、早ければ2年で正常に戻り、
遅ければ5年ぐらいはかかるかもしれないというのがグラフから伺い知ることが出来ますね。
そして、消費者物価指数の推移 2019年8月から2020年8月までの1年間の推移グラフです。
4月は流石に、0.236%まで落ち込み、アメリカ経済がストップした事がはっきりと分かります。
8月で1.3%まで戻りましたが、2.5%までにはまだまだ時間がかかるイメージですね。
実体経済の数字が少しずつ、判明してきている中、アメリカの株価の動向を見ていると、
2019年11月から2020年10月までの1年間のニューヨークダウの株価グラフです。
完全に元の状態に戻りました。
上昇率というかシャープレシオと言ったらよいのか・・・ザ・株バブルまっしぐらな勢いですが・・・・
この勢いが、実体経済を引き上げてくれるのか?
それとも・・・実体経済に寄り添った株価に戻っていくのか?
メチャクチャ気になる所です。←VIG・SPYD ETF購入の観点から
という事で、少しづつ専門用語の理解が出来るようになってきて、面白くなってきたところです。
目指せ!インカムゲイン!
絶対目指さないぞ!キャピタルゲイン!
ご覧いただきありがとうございました!