変にある自信 | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

以前から気になっていた事がありました。

 

それは

 

俺は大丈夫!

 

・・・だと思う

・・・だろうな!

・・・ぜったい大丈夫

・・・今までも大丈夫だったし・・・

 

という確信めいた自信です。

 

これについては・・・無ければ・・・バイクは当然乗れないし・・・

 

高速道路をかっ飛ばすことも出来ないし・・・

 

北アルプスの怖いルートを歩くことも出来ないし、

 

ましてや熊さんのいる山にソロで、テントをもって焼肉もって登ることも出来ない。

 

いつの頃からだろうか?

 

恐さを軽視して・・・・今までも大丈夫だったから・・・きっとこれからも大丈夫!

 

という自信を優先してしまったのは?

気が付いたのは東北大震災のあと

 

報道か新聞記事か忘れましたが・・・・

 

おー1000年に一度の事だもの写真に収めよう!うん!そうしよう。

 

などのように危険をチャンスだと錯覚してしまい

 

そして確信を携えて危険に、まったくの危険を感じずに近寄って行こうとする心理

 

 

例えば、高速道路でスピードを出せば出すほどに危険が増すというのに、

 

俺だけは大丈夫!今日死ぬ日ではないとか・・・云ってアホか!←自分に言ってます

 

 

色々あり過ぎて、危険が麻痺しているのか?

 

皆さんこの本を読まれたことはありますか?

 

報道カメラマンとして戦争の最前線で活躍する報道カメラマンの内容です

 

 

まさに「地雷を踏んだらさようなら」の単行本の心理は共感できるものでした。

 

正常性バイアス

 

作者にこれを伝えたら

きっと笑って、・・・でも俺まだ続けるよ!と正常性バイアスを武器にして、ますます活躍することでしょう。

 

WIKIの解説

 

 

 

もう一つの専門家の意見

 

 

なぜ今更この話題なのか?

 

たまたま、酒を飲まずに眠れずに昨夜、録画しておいたコロナワクチンの番組を見ていた時の事。

 

 

私個人的にはコロナはインフルエンザと同様に、罹患して免疫を獲得してしまえばいいじゃん!

 

って軽く思っていたのですが・・・・感染すると肺ではなく、全身の血管系に炎症を引き起こして

 

なぜだかインターフェロンという物質が作るのが遅れるそうです。

 

 

50歳を過ぎるとインターフェロンを作ることが遅れていき、だから高齢者ほど重症化するという

 

内容でした。

 

今までは、危機に対して俺だけは大丈夫!って自信がありましたが・・・・

 

 

危険の理由を聞くと、理解して危険だなー逃げようと思う訳です。

 

 

つまり、危険の理解よりも、楽しさや今まで無事故だったもんという実績

 

優先して変な自信の積み重ねを行ってきたのだと気が付きました。

 

 

こう云った危険の内訳の理解(正常性バイアス)についての教育を

 

子供のうちからやっておけば上手な危機回避能力が身につくことでしょう。

私が子供の頃は・・・

 

松岡修造さんではないが「お前は出来る、お前ならできる。

 

鬼滅の刃の竈門炭治郎ではないが・・・「俺は長男だからできる。

 

家系だからきっとできる

 

というように出来る子教育を受けてきたのもあるのかもしれません。

 

お盆が近づくと必ずといっていいほど起こる。

 

の事故

 

決して霊の仕業だとか運が悪かったのだとか思われる人は

正常性バイアスにお気をつけあれ!

 

アレ!?それは俺か?俺なのか?俺かもしれない。

 

記事を書いている・・まさしく俺でした。ペコリ

 

それではまた!SeeYou!