裏磐梯にて撮影 | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。By幸田露伴(努力論言葉より)

昨年冬に連れて行っていただいた裏磐梯からの磐梯山が恋しくなり、またまた行ってしまいました。
午前中は霧モヤがかかり、時折粉雪も舞う状況でなかなか遠景は撮れないので、足で稼ぐということでまずは小野川不動滝に行ってみます。


トレースを見てみるとほとんどがスノーシューを装着していますが、長靴で歩ける程度なので、ツボ足で行きます。いざという時のためにスノーシューは背中に背負います。
コースタイムは片道20分とありますが雪道なのでどうでしょう。


さっそく鳥居まで来ました。林道上の歩きなのでサクサクと来れました。
さ~ここからちょっとだけ登りがあります。でもサラサラ雪なので足が軽いです。
しかし、用意周到な私は、フルパッケージなのでいつも20Kgは担いでいます。
バーナーも着替えも、防寒着も、ゴーグルも、ストックもアイゼンも保温ボトルも無線機も非常食もぜ~んぶ車に置いて来れるのにと思うけど、こんな状況でもないと日頃のトレーニングも出来ないしと割りきって背負います。


20分?で着きました。ツボ足だったからか意外と早かったです。
途中珍しく男性2名の写真撮っている方とスレ違い、
その後一人で独占して撮影することが出来ました。

滝は・・・やっぱりという感じで凍ってはいません。
あと1ヶ月経てば凍っていると思いますので、また来なくてはなーと思うのでした。


今回は激安中国製ND8フィルター(AMAZON)を使って撮影してみました。
NDフィルターは暗くなるのでシャッタースピードを落とす効果があります。
でも絞りを最大に絞っても2秒か1.6秒がいいところで、もっと暗くしないと10秒とかは出ない。
いつも冬は周りが白いからシャッタースピードが上がってしまい流れ等のの写真が難しいんです。
激安フィルターもう一回注文しようかな~(テヘ)
そんな事を考えていたら気温が上がってきたせいか、木に纏った雪が落ち始め私とカメラを襲います。
しまったー・・・拭くモノ持ってきてねーやということで車へ帰還決定。

久々の雪道をドリフトしないかな~なんて思いながらグネグネ道を桧原湖方面に進む。
いやー晴れてきました。空の色が綺麗になってきたのでついシャッター。
桧原湖はまだ凍っていませんねー。
川が流れ込んできているので薄氷が割れてゆっくり移動していきます。
裏磐梯スキー場が見えます。
次回はあのスキー場を登って左に行ってと、あの山の凹んだあたりの下辺りにあるのだろうかイエローフォール?
磐梯山カッコいいです。マッターホルンみたいな感じっていうんですかこの三角形。
一昨年になりますかね~右下の方にある八方台口より出発して、山頂の下にある紅葉平を巡って山頂に立ったのは。今こうして遠くから見てみるとよく行ったよね~と感慨深くなる感じです。



そしてこの後あっという間に雲に閉ざされてしまい。しぶしぶ帰路へ。
健康なうちに何回でも登っておかないとねー。
おわり