独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

またまた、一般世間的には

 

無意味であるような買い物をしてしまいました。ゲラゲラ

 

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有っても無くても、全く以て困らない品物であり笑い泣き

 

これは、単に暇つぶしと云うべきか浪費と云うべきか・・・・

 

いや[浪漫]を求めたと云ったほうが良いものかも知れません。

 

それは、つまり「ライター」です。

 

ニヤニヤ

 

例えば、線香に火を付ける場合、今までですとチャッカマンで火を付けていました。

チャッカマンのガスが無くなり、仕方なく

 

タバコをいずれ吸うために買い置きしていた

 

ビックライターがいくつかあるのですが、

それを使用して線香に火をつけてみると・・・

 

 

何やら急に虚しくなってくるではありませんか・・・うーん

 

ショボーン

 

あれ?俺・・・うつ病にでもなってしまったのかな?

 

と思うほど、大きな虚しさを感じてしまったのです。

 

 

いや、普通なら火を付ける目的なのですから、

 

虚しさなんて微塵も感じないはずですが真顔

 

かれこれ40才まで20年間もタバコを吸ってきた私としては、

 

火を付ける儀式的な行為には、

 

意味を持たせなくてはならないと感じるのです。

 

これは、普通の人には無い発想と感覚かもしれません。

 

もしかして、古代人の記憶というか?

 

一つ一つの所作や行動、発言などを丁寧に行う事を重要視する様になる

 

ホルモン変調期の男性更年期症状の一つかもしれません。

 

そんな事を頭の片隅に思いながら

 

特に御香などの香りが出るものには、考えが巡りました。

 

当然、マッチで着火するのも有りだし・・・・

 

(^-^)/ハイ、そういうことで・・・中略で

 

つまり現在の私は・・・メンドクサイ男モードに入っているのです。爆笑

 

 

重要な・・・なにかの時には、意味深い佐為ではなくては、

 

意味をなさないような気がしてならないのです。煽り

 

 

 

お酒が入って、口説く同じような説明するのに

 

何度も角度を変えて結論に収束させるように話す親父の言葉のように

 

タバコの火を付ける時には、タバコが吸えればいいのでさえあれば、

 

ガスライターで僅かに火が付きさえすれば良い訳ですがウインク

 

より意味深く、儀式的な要素を含めた、いわゆる自己満足度を高める為には

 

ジッポライターのように、ケースを開けてカムが開き、

 

その後フリントホイール(円形ヤスリ)を回して

 

フリント(発火石)を削って火花を散らしてオイルに火を着火させるような行為や

 

デュポンライターのように、ケースを開けたときのキーンという甲高い金属音を響かせて

 

ステータスを感じながらの着火行為などは

 

ある意味で、知らない人にとっては変哲のない雑音と、手間でしかありませんが

 

知っている人間にとっては、それはある意味での男のロマンでもあります。ラブ

 

 

今回は、線香に火を付ける行為の時に、なんだかガスライターで火を灯すことに

 

何か虚しさを感じてしまい、それを打破するために

 

IMCOライターを購入しました。チョキ

 

 

製造品は、わりと年代の新しい、柘(ツゲ)製作所製のものです。

 

IMCOは約100年の歴史があります。

 

 

金属ボタンメーカーが発祥で

 

その後、中国で製造されるようになり、2012年に本家直轄の製造の歴史が終了しました。

 

 

2013年に日本の柘製作所がブランドと設計図を継承し

 

製造を開始しました。

 

 

IMCOのブランドにこだわる方は、100年の歴史を持つ元祖オーストリア製のものを

 

入手されるでしょうけれども

 

私のこだわりは、単に着火時に手に伝わる熱伝導性が低く、

 

持っている手が熱くなりにくいと云われる真鍮製(ブラス)素材ものが

 

実用的かな?と思いまして購入してみました。

 

 

真鍮製といえば、金色に近い色が経年劣化も楽しめて・・・標準BUYですが、

 

私は、塗装済みの真鍮製ブラックモデルにしてみました。

IMCO スーパー ブラックニッケル フリント式 オイルライター

 

たかだか、これだけの事ですが

 

私には、されどです。

 

 

さて開封の儀を行っていきます。

 

オヤジ臭く長々とならないように、2分50秒に短く作りました。

ゲラゲラ

 

あまりにもパッケージが美しすぎて、開けるのがもったいないと思わせるほどです。

 

またそして、久々の動画編集で、撮影をどうしてたっけ?

 

とか

 

編集はどうやるんだっけ?

 

とか

 

そもそもアナモルフィックレンズの、

 

ディスクイーズという画角編集のアスペクト比っていくつぐらいだっけ?

 

とか

 

かなり難儀しながら撮影と編集を行い、

 

やらないとすぐに忘れてしまうと云う日々の急激な老化現象を

 

しみじみと感じられました。

 

ということで、本日も最後まで御覧いただきましてありがとうございました。

 

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