家を売ること | Kouji Okafujiのブログ

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大変な苦労をして建てた注文一戸建てを売りました



住みかえるために家を売りました。 
3年前に大阪に転勤になり、愛知県の一軒家は空き家状態でした。 
土日、休日に愛知県に戻るという生活をしていましたが、その往復に疲れてきたので、 
愛知県の自宅を売却して兵庫県に住み替えること考え始めました。 
ちょうど、7年育てた「つる薔薇:アイスバーグ」が綺麗に咲き始める頃に売りに出すことになりました。 
だいたい
  •  不動産屋さんに売却を依頼する
  •  チラシ広告、ウェブ掲示
  •  買い手の内覧
  •  申し込み
  •  契約
  •  決済

という流れでした。 
運よく2か月で申し込みがあり、3か月で清算できました。 
まずは、売却の経緯です。
  • 4/5(木) 
     退社後、近鉄アーバンライナーで大阪から名古屋へ深夜移動 

  • 4/6(金) 
     9:00-12:00の間に8社のブローカーと現地で面談。 
     3社にしか電話で約束していなかったにもかかわらず、最終的に、11社に対して売る家を見せました。 
     電話勧誘がしつこいので、1社に専任で依頼することにしました。 
     1社(MUFJ不動産販売)を選んだ理由は、「資料が良くできていた、話を理解していた」というものです。そうでなければ、売れるわけないので。 
     愛知県から兵庫県へ住み替えたいだけなのに、愛知県で売ることしか考えていない相手には、任せるわけにはいきません。 
     愛知県で売るだけなら、建ててもらったトーヨーホームのほうが確実でした。 
     電話で話しこまれるのは日常的に迷惑です。この1社のように資料を手渡されて、メールで連絡できるのが、こちらの時間で検討できて楽でした。 
    車を大阪へ持ち帰り、社宅(UR)に駐車場を借りました。 

  • 4/14(土) 
     第一回目チラシ広告 
    広告には、しっかりと満開のアイスバーグが写っていました。 

  • 4/21(土) 
     車で大阪-愛知県を往復し、買い手が家の中を見ても、びっくりしない程度に掃除をしました。 
    この後に買う目的で芦屋で中古一戸建て、中古マンションを数社に見せてもらいました。 
    買う立場になると、居住中の物件は、状態の判断がつきにくく、いつ入居できるかわからないので、空き家が良いということになりました。 
    そこで、売ろうとする愛知県の一戸建ても、空き家状態にすることを思い立ちました。 

  • 4/29(日) 
     テニスの試合で大阪-愛知県を日帰りしました。 

  • 5/4(金) 
    車で掃除と片付けに大阪-愛知県を往復しました。 
    このときは、車でスピーカを大阪へ持ち帰りました。 

  • 5/5(土) 
    車で掃除と片付けに大阪-愛知県を往復しました。 
    このときは、車で衣類を大阪へ持ち帰りました。 

  • 5/11(金) 
     深夜、車で愛知県へ向かいました。 

  • 5/12(土) 
    不要品処分の会社に、引っ越す家具以外のすべてを廃棄依頼しました。 
    引っ越す家具は、一階和室に集約し、それ以外は8トン車2台に5人で一日かけて分別ゴミとして積まれました。 
    一軒家の怖いところは、それほどの不用品に囲まれていたということで、収納箇所のないマンション、不用品に家賃を払うわけのない賃貸との決定的な違いを感じました。 
    この処分で、18万円かかってしまいました。 

  • 5/13(土) 
    買う目的で、夙川の新築マンションと、中古マンションを見せてもらいいました。 

  • 5/19(日) 
    買う目的で、東灘区の中古一軒家を見せてもらいました。 
    芦屋近辺の、10年前に建てられた物件は、サッシが複層ガラスではありませんでした。 
    ツーバイフォーのためか、壁が薄く家らしさがありませんでした。 
    なんか、この値段で売ってしまっていいのだろうか?と悩んでしまいました。 

  • 5/20(日) 
    車で大阪-愛知県を往復し、売ろうとする一軒家の内覧に立ち合いました。 
    先の不用品廃棄で、ベット、リネンを処分してしまったので、この日からすべて日帰りで往復したことになります。 
    大家族で押しかけてきましたが、買う当人には、ちょっと無理という印象でした。 
    年寄りの家族など、和室に魅力を感じる買い手も多いので、和室に残していた家具を大阪の社宅に移して、即引き渡し可能の状態にまですることにしました。 

  • 5/25(金) 
    翌日朝から、家具の引っ越しがあるので、退社後、深夜車で愛知県へ徹夜で移動。 
    車内で仮眠をしました。 

  • 5/26(土) 
    朝から引っ越し屋さんによる、家具の積み込み、昼一番で大阪の社宅へ搬入しました。 
    居眠り運転が怖いので、トラックに乗せてもらえないか頼んでみましたが、ダメでした。 
    社宅には、学生みたいな家具がありましたが、それを処分して、引っ越した家具を設置してもらいました。 
    意外に、住みよい社宅になりました。 
    1DKですが、「立って半畳寝て一畳」の生活環境です。 
    この時、
    •  障子の張り替え
    •  屋根裏のゴミ廃棄
    •  洗面台の漏水修理

     を、家を建てたところに頼みましたが、8万円くらいの出費になりました。 
     引っ越し代が8万円くらいでしたので、最終的に家を引き渡すまでに34万円掛かったことになります。 
    車の移動で、高速代も4万円くらい使っています。 
    居眠り運転が怖いので、これ以降は、電車かバスで行くことにしました。 

  • 5/27日(日) 
     近鉄アーバンライナーで大阪-愛知県を往復しました。 
     申し込みのある買い手がみつかりました。 
     この日3件の内覧に立ち合ったのですが、
    •   旦那さんが怖い
    •   奥さんが派手

     など、あとあと近所の人をびっくりさせる人ではなく、似合いの家族に売れて、ほっとしました。 

  • 6/3(日) 
    売買契約 
    高速バスで大阪-愛知県を往復しました。 
    契約書に自治体のハザードマップがついていました。 
    いい場所だったんですね。 
    契約金を受け取って帰りました。 

  • 6/20(水) 
    本籍、住所を、愛知県から転出しに、近鉄アーバンライナーで往復しました。 

  • 6/22(金) 
    大阪市へ転入 

  • 6/23(土) 
    車で、大阪-愛知県を往復しました。 
    近所に借りていた畑のジャガイモと玉ねぎを片付けました。 
    この日、電気、ガス、水道が止まっていることを確認し、郵便物を持ち帰って来ました。 
    最近のダイレクトメールは、宅配のものがあるので、そこは電話して止めてもらうことにしました。 

  • 6/26(火) 
    清算 
    近鉄アーバンライナーで、大阪-愛知県を往復しました。 
    買い手からの送金手続きで領収書を発行してから、司法書士さんと受け取った銀行へ向かい、抵当権を外しに司法書士さんが走るというものでした。

これで、長い3か月間の売却が完了しました。 
設備の保証が一か月、建物の瑕疵担保が一年残っていますが。 
買う家を探した立場からすると、2ヶ月で売れて、本当に運が良かったとおもいます。 
買ったときの苦労や金額にこだわって売りに出したがために、時勢の価格に合わず売れ残ることが実に多いです。 
売るのであれば、物としての価値と実勢との差分を「捨てる」覚悟がないと、買い手にメリットがありません。 
買い手とは、住む人と、それに担保として貸す銀行だということをお忘れなく。



De JP3EXE 


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平成24年10日19日 に作ったきり、、