NCSBNが2016年度の合格率を発表している。

 

以下、NCSBNより引用。

<リンクが張れないので興味のある人はNCSBNのNCLEX Statisticsへ>

 

この資料は毎年更新されHP上に掲載されている。

なかなか興味深い。

 

 

2016 Oct-Dec(私が受けた時)

アメリカ国外で看護教育を受けた初回受験者の合格率 42.28%

アメリカ国外で看護教育を受けた再受験者の合格率  27.25%

 

日本の看護師国家試験でも再受験者の合格率は受けるたびに下がっていくのが事実。

アメリカでも同じ現象が起きているのが資料からわかる。

こういう試験の類はできれば初回で合格したいのが本音。

 

日本では毎年新卒の90%が合格している。

これをもとに日本の看護師国家試験は「簡単」などと言われるがそんなことはない。

日本の看護学校はキツイのだ。(特に看護専門学校)

3年間頑張った成果が試験の高合格率につながっているのだYO

 

 

国別では

 

1位 フィリピン

2位 インド

3位 プエルトリコ

4位 韓国

5位 ジャマイカ

 

この中にはアメリカ生まれアメリカ育ち(英語のハンデなし)が上記の国へ教育を受けに行ってNCLEXを受験した人も含まれていると思われる。

実際、アメリカ生まれアメリカ育ちのフィリピン人、インド人が学費の問題から両親の国へ看護留学しアメリカでRNになった人が周りに何人かいる。

 

 

以下参考までに

 

アメリカ国内で看護教育を受けた

初回受験者(BSN)85-90% 前後

初回受験者(AA)80%前後

再受験者 50%前後

 

 

3/18追記:

日本におけるEPA(経済連携協定)に基づく看護師候補者の合格率(厚労省発表による)

2009年 0.0% (89.9%)

2010年 1.2% (89.5%)

2011年 4.0% (91.8%)

2012年 11.3% (90.1%)

2013年 9.6%   (88.8%)

2014年 10.6% (89.6%)

2015年 7.3% (90.0%)

*カッコ内は総受験者の合格率

 

国別

1位 インドネシア

2位 フィリピン

3位 ベトナム(2014年に初の合格者)

 

2009年の0.0%を受けてその後の試験では漢字にふりがなが打たれたり英語が表記されたり文字が大きくなったりといった措置が取られている。

過去問ばかりやっていた私は本番で試験のレイアウトが変わっていて少々焦った記憶がある。外国人にとって日本語が難しいとはいってもNCLEXを英語で受ける外国人受験生にNCSBNはそんなことはしないのだ。

 

 

どの国でも外国人がRNになろうというのは大変なことなんだという結論。

 

 

 

それでも受かる人は受かる(爆)

 

 

(完)