私の体はいったいどうしちゃったのだろう、、、というくらいの咳咳咳。
日本ではおなじみのマスクは医療現場以外では異様に映るらしい。
マスクをしなければならないほどの咳なら外に出るな、みたいな感じ。
仕事中でもプリコーションで患者さんの部屋でマスクをしている以外は引かれる。
シフトの引継ぎリポートでもマスク着用で咳をしていると「・・・病気?なの?!」と言われて3歩くらい下がられる。
ラスボスにやられてから本格的に咳が出始め2日仕事を休んだ。(そのうち1日はラスボスと同じシフトだったため)
幸い熱は出ていないが咳のせいで体力が消耗中。
で、久しぶりの出勤。(これ以上有給は無駄にできない)
まだ、咳は出ているので標準装備はマスク着用。
ゴホッゴホゴホッゴホ、、、。
咳をしながらタイムカードを押しに行くと(正確にはIDでクロックイン)
ラスボスがタイムカードの機械のある部屋のテーブルの前にふんぞり返っている。
そこにはその日のアサイン表があるのだ。
不思議なことにあまり仕事熱心とは言えない、どちらかというといかに仕事を楽にやり過ごすかと考えている人(こういえばほぼ全員にあてはまるアメリカ)に限って出勤が異様に早い。
これは後から気が付いたことだがMKも異様に早い。このことについてはまたの機会に書きたい。
定刻の20分前。
ラスボスと元チャージナースからスタッフRNに戻った男子ナースのMがいた。
Mはなかなか女子力の高いナースなのだ。私が機材室の呼吸器やら点滴ポンプを整理していると冗談ぽく「なにやってんのー、slow down!」とか言いながら感謝してくれるのだ。さすが元チャージナース、よく見ている。きっと私は彼にとってイジりやすいのだろう。
そのMが「まだ風邪ひいてんのー?」とゆるーく聞いてきたので
「いやー、まだ風邪だよ」
とラスボスを全く無視して会話。
私はラスボスに一瞥もくれずテーブルの上のあったアサイン表を確認するために身を乗り出した。
その時だ。
私は効き洩らさなかった。
いつものように独り言のようにラスボスが言ったことを。
Whatever.
こっちが聞いてやりたい。
What do you mean by that?(満面の笑顔)
いったい何なのだ。
もちろん無視。
その日一日は同じフロアだったが一言も、まったく一言も交わさず仕事をした。
ムリしてまで会話が必要ではなかったくらいフロアーが平穏であったのが救いだ。
その日Mはラスボスがアサインされたユニットだったがわざわざ私のユニットにきて応援を要請に来た。ラスボスが見当たらないようだ。(おそらく喫煙に消えたのだろう)
Mが私とラスボスが険悪なのを知ってるかどうかは不明だがMの手伝いなら喜んでする。
大人げないかもしれないが
I don't careの態度はなかなか重要なのだ。
このI don't careは言い方や状況によって全然意味合いが違ってくる。
(どちらかというとネガティブな意味合いが強いのだが)
本当に眼中にない、
気を使わせないため、
大丈夫、
という意味など、ときには全部含めてアイドントケアー、なのだ。
Teenagerが好んで使っているのを耳にする。
いい大人が使う場合は”Care”より”Mind”のほうがしっくりくるかもしれない。
とにかくラスボスはできることなら絡みたくない、全速力で逃げたい相手なのだ。
whateverと言われたことを誰にも話さなかった。(だからここに吐き出してる)
人にいうこと、そのもの自体が独り歩きしてしまうということを身に持って経験したからだ。
シェアすることで問題そのものをどこかに置き忘れていないか。
人に悪口や嫌味を言われること。
もともとはそういう痛みには強い私。
Speak upして違う方向に行ってしまうより
I don't careでいくほうが同じ痛みなら気分がいい。
そもそもひとはそんなに他人のことに興味はない。
それこそI don't careなのだから。
ディテールにこだわりすぎて立ち止まるより周りに多少迷惑をかけても前に進む方が実りは多いかもしれない。その陰で犠牲になっているものや人を忘れないように。
自戒の念を込めて今日も
あいどんとけあーーー!