世の中には「頭のいい人」がいるもんだ。
一緒に働いているRNに聞くとNCLEXは75問で終了、1発合格という人がほとんど。
それもそのはず、アメリカの都市部のナーシングプログラムに入るには高いGPAの獲得、維持が必要だ。(アメリカでナーシングスクールに行っている日本人はこのグループに当てはまる、と)
日本人ナースでもこの手の人はいる。いくつかのブログサイトをみても渡米経験がなくて1発合格、という人たちが存在する。まことにうらやましい。いや、日本の宝です。勤勉さに頭の良さが加わった結果だと思う。
また地頭とは別に普段は勉強しないがテストが得意、というgood test takerなる人もいる。
それとは逆にそこそこ勉強をしているがテストには弱い、という人もいる。私は完全に後者だ。
渡米時の英語レベルはESL:5というものの10か月目で幸い州のNursing Assistant Cirtificate(CNA)を取得して11か月目には現地企業のフルタイム職を得ることができた。
渡米4-5年目の英語力。
これは人によって大きく差がつくところだと思う。
最初の1年間は大変だった。患者さん、RNの指示がわからない。わからないのを隠すために必死に働いた。英語がわからないせいで意地悪もされた。でもおかげで今は業務に支障がない程度に「使いこなせる」ようになった。希望した病院にも就職できた。純粋に英語力が伸びたのとは少し違う。「仕事上における慣性」というやつ。ESLや家に閉じこもったりしないで働きに出てよかったと思う。時に無謀は人生を助ける。しかしいくら在米が長くなっても英語の問題はずーっと付きまとう。