《クラシックコンサート》:2013年5月4日(土) 14:30~
今春、桐朋学園大学を卒業され、出身地の愛知県で活躍されだしたヴァイオリニストの長坂沙織さんを聴きに5/R Hall&Gallery(名古屋市千種区)へお邪魔しました。
愛知県芸以外の方を聴きに行ったのは初めてかも。
ここは2回目の訪問ですが、111席というちょうど良い感じの広さで音も良く響くホールで気に入っている場所です。


Steinwayと長坂さんが選択した絵画でのコラボ演出
長坂さんは濃い目のピンクのドレス、ピアノ伴奏の荒井美沙樹さんは黒のドレスで現れ、どんな音を出すのかと最前列センター左手に陣取る。今回珍しくピアノの後方で着座ですがピアノもヴァイオリンも3~4m以内で聴ける良い場所でした。
全般的に十分な基礎の上に成り立ったテクニカルで高い演奏と表現力に加え、小柄な体つきと相反する結構な音量で期待を裏切らない予想通りの展開で満足でした。気候も良く空気も十分乾燥しており、楽器も低域から高域まで芯があって粘る好きな音質を奏でていました。欲を言えばホールにもう少し残響時間あれば奥行き感も加わって更に良かった気がした。(弾き手にはどうしようも無いことだが)
【プログラム】
1.J.ブラームス/ハンガリー舞曲第2番
2.M.ファリヤ/歌劇「はかなき人生」よりスペイン舞曲
3.W.A..モーツァルト/メヌエット
4.H.ヴィニアフスキ/7つのエチュード・カプリース Op.18より
※演奏者によるトークと聴衆者との質疑応答タイム
5.H.ヴィニアフスキ/ファウストの主題による幻想曲
6.(アンコール)ハチャトゥリアン/剣の舞
今回のテーマがダンスということで舞曲を中心に構成されたとのこと。
4曲目までは”演奏が素晴らしすぎて”曲がとても短く感じられトータル30分でコンサート終了か?と危惧していたら、曲間のトークタイムと5曲目のフルタイム15分の熱演で気持ち持っていかれ、アンコールで完全にファンに成っていました。(笑)←凄い人をみると誰でもファンに成る傾向あり。
111席満席とは行かなかったが愛知県のクラシック界の若手ではピックアップしていくに値する演奏者と考えます。
5月19日(日)には同じヴァイオリンの波馬朝光さん(愛知県芸大学院生)とのデュオ演奏が同じホールで予定されており、是非とも聴いてみたいコンサートです。←波馬さん本日のピアノの譜めくり賛助していました。
オーディオも好きだがその良否判断で耳を鍛えるにはこのような演奏者に近い場所で、生演奏を数聴くしかないと考えた次第。