モカ・カルテット演奏会@一宮市尾西市民会館 | This is 50.1730MHz hamradio station JP2LOA

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《クラシック演奏会》:2013年3月10日(日)13:30~14:30
 モカ・カルテットの弦楽四重奏演奏を聴きに一宮市尾西市民会館展示場にお邪魔した。
一宮市民会館のプログラムの一環で2年間に渡り若手演奏家育成サポートしていくとのこと。
練習期間を終え今年度から本格的に演奏活動に入る模様。
市民会館駐車場に12:40分に到着したところ既に入口玄関で30名ほど並んでいる。熱心ですね。
開場の13:00に入場しパイプ椅子が100席並べられた最前列の右手寄りに座る。
元気な男性司会の方のアナウンスでモカ・カルテットのメンバーが入場する。胸元のデザインがそれぞれ違うが黒(濃紺?)系統の同じロングドレス姿に、この一宮市民会館によって選抜された「新進芸術家サポートプログラム」に掛ける意気込みが感じ取れる。とにかく統一感があって普段のカラフルな色のドレスも良いが凛々しくかっこ良く見える。ちなみにモカ・カルテットを聴くのは昨年9月の愛知県陶磁資料館の無料コンサート依頼でした。
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【演奏者】
1stVn:田中安梨さん                                   
2ndVn:星野いずみさん
   Va:田中千尋さん
     Vc:小川真貴さん
 
  星野   田中(千)
田中(安)      小川
 
【プログラム】
●モーツァルト:ディベルティメント ニ長調 K.136より 
 Ⅰアレグロ
※若干初お目見えの気負いも感じられるが、よい滑り出し。全体の音質とバランスが上手く取れています。
 1曲目終わった時のホッとした表情と笑顔が演奏中の緊張を物語っていました。
 
●ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調 Op.95「セリーオーソ」より
 Ⅰ アレグロ・コン・プリオ
※彼女達の持ち曲みたいで,安定した演奏。
 
▲「見上げてごらん夜の星を」
※急遽プログラムに追加したとのこと。年配の方が多いことへの配慮か。
2本のヴァイオリンが良く歌いあげています。(田中さんは高域が綺羅びやかで星野さんは中低域に魅力ある音質でお二人音色が全く違うので面白い)
 
●バッハ:G線上のアリア
※単にバッハ好きなので良い。小川さんのチェロの音が良く届いています。
 
●ドヴォルジャーク:ユーモレスク
※これを聴くと小学校の下校時間を思い出す。真面目なクラシックとしての演奏は初めて聴いた。
 
●シュトラウスⅡ世:薄くしく青きドナウ
※普段はオーケストラ演奏だが少人数で改めて聴くとメロディーラインもそうだが2ndヴァイオリンやヴィオラ、チェロのバッキングのフレーズが良く聴こえ、こんなリズムだったんだと感心した。星野さん田中千尋さん共にワルツのリズム取りは意外と難しいが難なくこなしています。テクニカル!
 
●メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第4番 ホ短調 Op.44-2より
 Ⅱ スケルツォ-アレグロ・ディ・モルト
 Ⅲ アンダンテ-アタッカ
※16部音符刻みの忙しそうな曲の印象。
Ⅲの曲の途中で隣席の方の携帯電話のアラーム音が短くなり、それが頭に残り曲が印象に残らなかった。年配の方だったので操作も解らなかったのかも知れない。自分も気を付けなくては。
 
○(アンコール)モンティ:チャルダッシュ
※小川さんのMCで「皆さん手拍子も結構ですが煽らないで下さいね。ヴァイオリンの田中さんが大変なことになるので・・・」が笑えました。カルテットもお客さんも笑顔でノリノリでしたね。
 
彼女たちも一生懸命にお客さんも交えて楽しもうという気遣いが自らの曲紹介やお決まりのヴァイオリンとヴィオラのサイズ説明や(客席からのオーという声あり)、最後の司会者との質疑応答に見えてとても良い印象でした。(カルテット命名の由来も解った)
 これ以降も演奏予定が既に組まれているとのこと。また、来年1月にリサイタルができたらとも目標に掲げていました。
 
【演奏予定】
・2013年3月23日(土) 愛知県刈谷市総合文化センター 1部 13:00~13:30 / 2部 15:00~15:30 無料
 
・2013年5月25日(土) 愛知県一宮市民会館 大会議室 13:30~14:30 無料
 
準備された座席以上の客入りではなかったか。
このサポートプログラムを機に更に人気が出ると良い。