《パッヘルベルのカノン》:散々分析されて食傷気味でしょうが、私も残しておきたい(^^)。
ここ数ヶ月どっぷりハマっている「パッヘルベルのカノン」についてうんちくたれます。(イメージで記述しており専門性は殆ど無いのでツッコミ無しよ)
ウクレレの運指練習曲としてヴァイオリンパートの美味しいフレーズをクドイぐらい弾き倒しています。
1.YOU TUBEから耳コピーで弾いていたが最近初めて楽譜を見て驚いたのは、例のサビ(山下達郎のクリスマス・イブのアカペラコーラス部分ね)が16符と32符音符であったこと。てことは低音楽器が奏でるベースラインやヴァイオリン導入部の単音引きは四分音符だったということか!? (4部音符1つがメチャメチャ遅い)
2.前記と被るが最初から調子に乗って(辛抱たまらず)結構な速度で弾き出すとこのサビの32部音符がかなりしんどいことになるのは明白。実際にプロの音源で速いのもあるが陳腐極まりない。
3.ベースライン(チェロかコントラバス?)はDの基音から4度下がり1度上がるを二小節ワンクールで繰り返した後に4度上がったDからの繰り返しに戻るという動きは、下がりっぱなし感を上手く突き放しており、計算された頭の良さを感じる。このパートを実際演奏する演奏者は決して楽ではなく、ラヴェルのボレロのリズムのようにループのマジックに落ちいるだろう。(俺は私は今何処”何小節目”弾いてるの?的な)
4.ヴァイオリンが3パートあり、1stヴァイオリン開始から2小節ずれて2ndヴァイオリンが弾き出し、更に2小節後に3rdヴァイオリンが続くというポリフォニーを形成するが、聴手によっては美味しいフレーズを聞き逃してもあと2回繰り返すので、うっかりしても”聴き逃がした感”が無いということ。もっと言えばJ.S.バッハは主題メロディに全く違うメロディが被るという荒業をやってのけているが、このパッヘルベル含めバロックの楽曲はグリコ的発想(一粒で二度いや三度美味しい)を見事にやってのけている。
5.メロディラインが非常に良く洗練構成されていて、「随分寝ずに考えたな?」という起承転結フレーズで構成されており、聴手もそうだが演奏者側からもフレーズが面白く変化に飛んでいて弾いていて大変楽しい(マニアック過ぎて顔がつい嬉しさで歪む) 細かく分析すれば10パターンのメロディラインで構成されていると考えられ、それそれが本当に気持ち良くどこを切り取っても知的で理数学を感じずにはいられない。|メイジャー|マイナー|メイジャー|マイナー、メイジャー|という深層心理に訴えるコード進行も素晴らしく、気持よすぎて「大衆向けのクラシックの入門曲」と揶揄されても致し方無いなと考える。
6.冒頭にも述べたがウクレレでヴァイオリンパートを弾くので同じ4弦属でも3絃の開放がヴァイオリンではD(レ)、ウクレレではC(ド)となっていて、フィンガリング(運指)は随分変わってくる。小指を使うのが個人的に好きなため左方向へ行くと楽なのに敢えて右方向へという小難しいフィンガリングで悦に入っている。
好きな演奏は音質、速度で行けば↓(賛否両論あるが通奏低音のチェンバロも入ってます)
カノンROCKというヘビーメタルバージョもあります。まさしくクラシックとハードロックの融合! フレーズとディストーションサウンド気持良すぎ。↓

あーすっきりした。
それにしても死ぬまでにKamakaのHF3ハワイアンコア”メチャメチャ”虎目バージョンが欲しい!←ウクレレのことです。
 ̄| ̄ "JP2LOA"  ̄| ̄