あけましておめでとうございます!!っという記事を年明けに書くつもりがこの時期になってしまいましたびっくり

1月はよく知られているミュージシャンの訃報、引退、活動休止が相次ぎとても穏やかではいられない月でして、おかげで書こうとしていたブログのこともすっかり頭から抜けてしまいました。特に近年は知名度ある芸能人にも「引退」という選択肢が広がりつつあるため、気が気ではありません。成宮さんのショックは忘れぬ。

 

そもそも日頃からこのブログの更新もなかなかできず。。。(汗)

その要因は色々あります。

 

実は昨年に転職活動をしており、音楽を聴いていても語る余裕がなくなっていました。無事に転職してからも、経験のない新しい仕事を覚えたり、周囲との関係も気にしながらの日々でした。今は新しい環境にも慣れ、平和に働いております。

 

問題は私の趣味、というか好きなものが増えてきてしまったことです。ブログ更新停滞の真の理由はこれです!

ヘヴィメタル等のロック音楽、access、そして特撮←New!

 

メタル界は年々バンドやCDが増え、昨年25周年を迎えたaccessはライブ遠征が多く、あげく特撮への熱まで上がっていく日々・・・!

好きなものが増えると同時に足りないものまでが増えていくという現実に直面してしまいました!!足りないもの。それは、

 

①時間

②お金

③気力

④体力

 

自分のキャパが少ない~~。

①は効率よく使わないと、土日なんて2時間くらいの早さで過ぎ去ってしまう!!毎週月曜には何かをやり残している!もう週休3日にしませんかチーン

でも週休3日になったらなったでまた求める休日が増えていくに違いありません。しまいには仕事と休みが逆転してしまう。

②は転職後は上がっているので以前より安定しています。しかし、ただでさえアニバーサリーイヤーのaccess。アルバムやDVDやツアーに加え、貴水さんが仮面ライダーに出演、その上変身までしてしまい、浅倉さんがその次回作で主題歌を手掛けているからさぁ大変。最近も大好きだった特撮のDVDを買ったばかりなのにあせるってあーーー!あのバンドの復刻がくるよぉぉぉぉ!!

③④は上記の状況により奪われる。

 

そこまで器用なオタではないのでなかなかブログまで手が回らなかったのかなガーン

特に③④が足りない時は言葉が思いつかないし。他のオタの方は一体どうやって潜り抜けていらっしゃるのだろう。

 

でもこれだけは変わらないと思うことは、やはり音楽が好きという気持ちです。ヘヴィメタル以外の音楽を聴く機会が増えて、ちょっとポップスっぽい作風のメタルも受け入れやすくなってきたり、逆にコレコレの懐かしいジャパメタがとても新鮮に感じられたりもしています。言葉が思いつかないのはこういう変化もあってのことなぁ?

 

今年もいろんな楽しみを経て自分の好きなものを追求していきたいです音符

 

各メタルヒーローごとの続き記事行きまーす(最後)。ここからは個人的リアタイ期爆笑

 

特捜ロボ ジャンパーソン

「特捜ロボ ジャンパーソン」「朝焼けのララバイ」

紫ボディのロボットヒーローといえばジャンパーソン!印象としては適度にシンプルな構成のOP曲でギター大活躍。歯切れのいい刻みから始まるしソロも長めに録ってくれてます。EDもあまりたくさん音を重ねずに歌もバックもはっきり聴き取れる感じ。明るめのバラードなのに孤独な歌詞が切ない。

それにしても、今は変身前が存在しない主人公とかありえないだろうな~。

 

ブルースワット

「TRUE DREAM」「HELLO THERE!」

OP冒頭が怪しげなのはここでエイリアンの映像が流れて、イントロに入ってからタイトルロゴが出ていたんですよね。特撮ヒーローのOP曲がバラードなんてこのブルースワットくらいじゃないでしょうか?変身シーンのないスワット隊による現実味を得たヒーロー像はこの番組ならではの心強さを感じます。それは主題歌についても同様なのかもしれません。

紅一点のサラがガチでいい女・・・口紅

 

重甲ビーファイター

「重甲ビーファイター」「地球孝行」

も~~~大大大好きでした!!スピード感あふれる激しいOPです。スラップベースがカッコいい!終盤のサビで歌&コーラス&ドラムだけになるところ最高!EDは対照的にロック要素ゼロのクラシカルなバラードで昆虫戦士らしい超エコな歌詞です。こちらの合言葉は「友情」のようです。

 

ビーファイターカブト

「ビーファイターカブト」「大声で歌えば」

主役は前作ビーファイターの後輩戦士!ここまでくると暴れギターも遠慮なしの最高峰では??一方で涼しげなシンセが程よくバランス保ってます。一つ珍しいのはメジャーキーのOPという点です。ED歌詞の「若さこそパワー」「勇気こそ未来」も主役が高校生故の説得力。。。

 

ビーロボ カブタック

「清く正しくカブタック」「逆転ロックンロール」

今までの作風よりガラッッッッと衝撃イメチェンして愉快な3~4頭身ロボットコメディ番組に!でもスーパーモードにチェンジするとイケメンロボになる点は保っていましたし面白かったです。

賑やかなOPの歌手は主役声優の草尾毅さんです。爽やかな歌声が作風にマッチしていました。EDではとうとうタイトルに「ロックンロール」がついて、どさくさに紛れてバンドサウンドもノリノリです(笑)

 

テツワン探偵ロボタック

「なせばなるほどロボタック」「ロボタック絵かき歌」「いいじゃない」

ロボタックも可愛くて好きでした。OPはあの影山ヒロノブさん!メタルどころかレイジーきました!カブタックの愉快なノリにヒーローソングっぽいビートをプラスしたようなOPで、主役が犬型ロボということで所々ワンコの鳴き声が入ります。←しかし、この設定が終盤で覆される

ロボタックに限らず絵描き歌なんて久しぶりに聴いた~(敵キャラバージョンまで入っていて太っ腹)。おそらくこの大全集で一番まったりした曲です。

でもってラストを飾る「いいじゃない」はロボタックキャラみんなで歌うんですが・・・・・・このロボタック自体がメタルヒーローシリーズの最終作品なためかウルッときてしまいます。南国風のゴキゲンな曲でもシンセが凝っててなかなかいい曲です。最後には転調までして感動的でした!!そのくせアウトロがフェードアウト式とか泣ける。

 

 

はい!というわけで全17作に関する書き込みは終わりましたー生ビール

世間の価値観も移り変わっていく中でヒーローの魂を継承して新たに作品を生み出していくことは視聴者が思うよりずっと大変そう。でも、かっこいいヒーローソングはいつの時代に聴いても燃えますね!

特撮ヒーローのメインターゲットは確かに小さい子供だし、大人が楽しむのは恥ずかしいとされる部分もあるとは思います。

でも、少なくとも特撮ヒーローの主人公は小さな子供達ではなく、主に大人達です。製作するのも大人です。子供が「自分もこんなふうになりたい」と憧れるのは、変身して戦う大人達。

普段子供に接する機会はないので確信はありませんが、子供って案外「ああ、これは子供向けだな」と鋭く見抜いてるところがありませんか?

決して子供向け娯楽がチープと言いたいのではありません(普通にNHK教育番組面白いし)。大人から見て「ガキ相手ならテキトーな子供だましで満足してくれるだろう」という心理が、けっこう大きく外れているような気がしてくるんです。

 

今回『メタルヒーロー全主題歌集』を聴いて色々ハッとさせられました。

どの主題歌も、子供が覚えて歌いやすい条件をクリアした上で、驚くほど高尚な音楽性を持っている。いつの時代、何歳になって聴いてもカッコイイ。歌も演奏も凄い。

 

大人の総本領発揮を見せつけられた子供に返った気分

 

参りましたー。

少なくとも音楽担当の人達がロック好きなのはわかりました♪

『メタルヒーロー主題歌大全集』各ヒーローごとに思いを述べてみます!17作もあって皆それぞれの個性がよりどりみどり。では行きまーすチュー

 

宇宙刑事ギャバン

「宇宙刑事ギャバン」「星空のメッセージ」

クールな楽曲に非常に哲学的な歌詞が乗るOPに美しくも勇気づけられるバラードED!

躊躇わないこと・悔やまないことが愛・・・・・・ハッとさせられます。でもって串田アキラさんのバリっとした歌いっぷりが爽快!「星空のメッセージ」の歌謡的なエレキも良い味出してます。

 

宇宙刑事シャリバン

「宇宙刑事シャリバン」「強さは愛だ」

サビのマイナー音階が超印象的な「宇宙刑事シャリバン」。「強さは愛だ」もそうだけど、アレンジによっては壮大なバラードにもなりえるメロディだと思います。しかしそこはヒーローソング。気合の入る歌詞に弾けるアレンジでベストマッチな作りになっています。

 

宇宙刑事シャイダー

「宇宙刑事シャイダー」「ハロー!シャイダー」

キタキター!大好きなOP&ED。OPイントロの女性コーラスからして良い感じ!「君を守る」じゃないんです、「君も戦え」「守ろうぜ」って歌ってくれるんです。「ハロー!シャイダー」はベースラインのかっこよさに死にそうな上にまたまた歌詞が前向きすぎて強い!能天気というより自信のある前向きさを感じます。

余談ですが、ヒロインのアニーって独特の可愛さがありますねドキドキ

 

巨獣特捜ジャスイオン

「おれが正義だ!ジャスピオン」「銀河狼ジャスピオン」

この辺りからギターがジャパメタチックになりつつあります!!バッキングもブラスより目立ち始めているし。ちなみにEDタイトルの「銀河狼」は「スペースウルフ」と読みます。宇宙刑事とはまた違ったヒーロー像が広がるようですね。間奏のシンセやコーラスの掛け合いに80年代感あり。

 

時空戦士スピルバン

「時空戦士スピルバン」「君の仲間だスピルバン」「結晶だ!スピルバン」

OP冒頭のハープが美しすぎる~。そこから一気にギターメインのイントロに来るのだ!!「君の仲間だスピルバン」は哀愁たっぷりのバラードで子供コーラスの「ラ~ラララ」やスピルバンを呼ぶ声が実にノスタルジック。水木一郎さんの低音が重くて優しい。

 

超人機メタルダー

「君の青春は輝いているか」「タイムリミット」

メタルダ―の曲はかなり個性的。オーケストレーションが全力で攻めてきます!答えにくい問いかけから始まる歌詞も佐々木功さんに歌われると違和感がありません。そして途中のギターソロめちゃカッコいいです!これこそロックギター×オーケストラ。ED「タイムリミット」のほうがハイテンポでヒーローっぽいかな。この2曲は何気にリピ率が高いのです。

 

世界忍者戦ジライヤ

「ジライヤ」「SHI・NO・BI’88」

カクレンジャー以前にも忍者モチーフのヒーローがけっこういたようで、ジライヤはメタルヒーローの中でも毛色の違うイメージです。OPは比較的落ち着いた曲調でシンセとパーカッションが終始活躍していて間奏に入る低音ピアノがグッと世界観を表現しています。EDは長調で爽やか。ギターも速弾き入ってテンション高め!

 

機動刑事ジバン

「機動刑事ジバン」「未来予報はいつも晴れ」

メタルヒーローらしい音楽性がこれでもかと発揮されてます!この頃になると一通り確立されてる感じ。串田アキラさんの歌声、テクニカルなベースとギター、女性コーラスワークも盛り込まれて王道を行きながら、歌い出しがサビで始まる新しいスタイルも取り入れています。EDも同様。歌詞に「ヘビー・メタル」出てきますからね☆

 

特捜ウィンスペクター

「特捜ウィンスペクター」「今日のおれからあしたの君へ」

キタキタキター!宮内タカユキさん!!このレスキューポリス3部作、硬派でカッコイイです。サビの「ウィンスペクタ~~アアア~~」が好きすぎて何度もMAY DAYしちゃいます。それでもってまたEDが心優しい。「合言葉は“愛”」だなんて素直に言えるヒーローソングも素敵ですね。

 

特救指令ソルブレイン

「特救指令ソルブレイン」「愛に抱かれて」

くあぁぁ~拳をグッと握ってしまう~~。OPイントロが神がかりすぎ!!マイナーキーの特撮主題歌の良さが爆発している神曲!やはり鈴木キサブローさん作曲ツボります。EDでは宮内さんの高いキーを歌う声もいいなと思ったり。

ソルブレインは是非リアタイで見てみたかったです。だって、朝8時からこのテンション最高じゃないですか!

 

特捜エクシードラフト

「特捜エクシードラフト」「ゴールは未来」

初っ端からゴリゴリギターのリフで吹き出しそうになりました。ただでさえレスキューポリス曲がツボっている最中ジャパメタの風までが追い打ちをかけてきます。私もジャパメタ宇宙船の乗組員ですわ(歌詞参照)。ところで、EDのドラフトキースの扱いがなんだか可愛い。

最近仮面ライダーエグゼイドに貴水さんが悪のライダーとして出演したことや、メタルヒーローシリーズの主題歌集を買ったことで自分の中で特撮が熱いです。

女児向けの「アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!」も途中から見始めたし、戦隊ヒーローも気になった作品をDVDレンタルしています。いや~も~楽しい爆笑

恐ろしく危険なアクションもバンバン出てくるし、こんな凄い撮影の賜物を毎週子供向けに放送していたなんて、日本ってすごい国だな~~。

 

ただし、このジャンルのメインターゲット層は子供。またしても公表しにくい趣味です。

 

確かに仮面ライダーで生死を賭けたロケ(←是非ググってみてください!)をしても「子供の見るやつ」で片付けられるだろうし、いい大人が食玩コーナーで買い物するのはみっともなく見えるかもしれません。

あと、特撮とは別にサンリオキャラも好きなんですが、こちらも日本のカワイイ文化の賜物であり深い設定もあるのですが、ディズニーとかと比べて幼稚に見られがちな所があります。特にメディアから。

なんで私の好きになる物は不良扱いか子供扱いされるものばかりなんでしょうね。本当はこんなに芸術性高いジャンルなんだよ!って言いたい気持ちはありますショボーン

 

でも最近は思うのです。

 

自分にだって好きじゃない・理解できない趣味の一つや二つある

 

例えばパ○○○やギャ○○○にはかなり抵抗があるし、毎年全国的に熱くなる甲○○にも全然興味ありません。

しかも好きじゃないばかりか理解しようとすることもなかったです。にもかかわらず、自分の好きなジャンルに関しては「みんなもっとこの良さに気付いて欲しい!」ってムズムズするのです。

 

同じ人間で精神的には誰もが違う生き物。カエルが犬に向かって「ドッグフードなんか食って何が美味いねん」と言っても、それはドッグフードのメインターゲット層がカエルじゃないに他ならないのです。

考えてみればロックの中でもあらゆるサブジャンルがあって、そこからさらに好きと苦手が分かれていきますね。

 

趣味をバカにされたりしたらやはりツライけれど、価値観が多様な現在は趣味をめぐる世の中もそこまで不平等ではないのかもしれません。

というわけで、以前よりも吹っ切れた気持ちでヘヴィメタルや他の趣味に素直に向き合って生きております。

 

 

 

メタルヒーローシリーズを見ていた方いらっしゃいますか?私はビーファイターが大好きで毎週必死に見ていました。

戦隊やライダーとはまた違う、メタルボディ(と言っていいのかな?)に変身するヒーローで、今見てもライトに照らされるボディの光がかっこいいですキラキラ

 

そういえば音楽もかっこよかったような・・・と思い立って購入したのがこの「メタルヒーロー主題歌全集」です。主にOP・EDを集めた2枚組←にしてはちょっと安かった!

軽い楽しみで聴いてみると、

 

なんだこれめちゃくちゃかっこいいいいいいいいいいいい!!!

 

一人でワタワタしました(焦)

子供が聴いてもノリノリだし、大人が聴いてもかなり高尚な音楽を扱っていることがわかります。自分が見ていた番組曲を懐かしむだけでなく、知らなかった番組曲の渋さ、勢い、熱さが伝わってきます。

これは恐ろしく一流の音楽家が関わっているに違いないと思いライナーノーツを確認すると、、、

 

山川啓介様

渡辺宙明様

馬飼野康二様

ジェームス三木様

三木たかし様

鈴木キサブロー様

大津あきら様

阿木耀子様

宇崎竜童様

 

めまいがしてくるのでこのへんにしておきますね。

 

ヒーローごとに異なる雰囲気がありあますが、マイナーキーの曲が多いように受け取れます。マイナーキー大好きなのでこれは美味しい!

歌詞も深いもので、「宇宙刑事ギャバン」で”若さ”とは、”愛”とは何かを教えてくれたり、「ハロー!シャイダー」(宇宙刑事シャイダーのED)の前向きっぷりが気持ち良かったり、「君の青春は輝いているか」(超人機メタルダーのOP)は引き籠り応援歌に通じるものがあります。←作詞家がジェームス三木様であるという皮肉には一旦目を閉じましょう。

私がリアタイで聴いていた「重厚ビーファイター」にも2番の歌詞で「ささやかに生きている者が本当は地球の主役」と歌っていたことを知り涙目。

 

個人的に大注目したのは編曲!

なんとなく、というかかなりジャパメタ入ってません???

こればかりはどのヒーロー曲にも感じました。間奏でのエレキギターがやたらハジケています。耳に優しいクリーンサウンドなどではありません!本当にジャパメタでよく弾いてるようなああいうサウンドなんですよー!!(もう説明する力が残ってない)

ほとんどシンフォニックサウンドで構成されるメタルダーの曲にもエレキギターだけはバッチリ入るし、「機動刑事ジバン」では確実にライトハンド奏法されてます。そのジバンのED歌詞でいきなり「ヘビー・メタル」が出てくるのは偶然か?意図的か?

弾きまくるギターは後半になるにつれて勢いを増し、「ビーファイターカブト」では子供の耳気にしてなさそうに歪みまくり。

シリーズ全ての音楽担当にメタルの回し者が潜んでいる疑惑が晴れないのですが、楽器担当者のクレジットまでは表記されていないので真相は藪の中です。実は知ってるミュージシャンいたりするのかな。。。

 

そんなことを気にしながらもかっこいいメタルヒーローを思い聴いていますウインク

 
99年に発布された聖飢魔Ⅱ最後の大教典『LIVING LEGEND』。
本作はメタル名盤として紹介される機会になかなか恵まれないようなのですが、もっともっと評価されていい大教典であると思えてなりません。
 
幕開け「HEAVY METAL IS DEAD」のイントロから激しさ抜群のヘヴィメタル。かーなーり正統派っぽい曲多いんです!コミカル要素が見受けられるのは「戦慄のドナドナ」「20世紀狂詩曲(大教典編)」くらいじゃないかと(ただし、コミカルなのは歌詞であって演奏は超技巧だったりする)。「THIS WORLD IS HELL」なんてコミカルとシリアスの両方でした。←この曲のサビのメロディとアレンジ大好きお願い
全体的に激しい曲揃い、というより大人しい曲がないのかな。しいて言えば「CENTURY OF THE RAISING ARMS」が聴きやすい明るいロックで。
個人的に好きなのは「FROM HERE TO ETERNITY」。サビのメロディは琴線に触れるものがあったし、イントロとアウトロで使われるサウンドもかなり惹かれます。聖飢魔Ⅱって何気に非メタルサウンド部分の使い方も絶妙音譜
クラシック曲の旋律を用いてアレンジされた「死の協奏曲」はメタルに妖しさが加わっているし、「ROCK'N RENAISSANCE」でのコーラスもシンフォニック感ありますね。
 
とにかくガッツリヘヴィメタルやりました!って感じに見えて音楽性は実に幅広く、これまで多くの作品を生み出してきた聖飢魔Ⅱの集大成といろんなリスナーに自信を持って勧められる作品であると思います。
特に「GO AHEAD」!メッセージ性もアレンジもあらゆる要素が込められていてラストナンバーにピッタリ。間奏における怒涛の盛り上がりは壮絶です。
 
聖飢魔Ⅱは地球デビュー当時から本格的なHR/HMという認識を持たれないばかりか、歌・演奏の技術すらないものと多大なる誤解を受けている風潮まであったことでしょう(もったいなーい!)。しかし!本作を聴くと何故彼らが何度も再集結を喜ばれるのかが深く理解できるのです。
 
余談ですが昨年は「また紅白出てくれないかな」と内心期待していました。再集結ミサをしてまた大教典も出して、もう一度彼らのヘヴィメタルをお茶の間で・・・と今年も淡い期待を寄せちゃうんだろうな~
 
 

あけましておめでとうございます!!

昨年は慌ただしくてブログの更新がずっと滞っておりました。しかし、年末はゆっくりと過ごせて紅白も普通に見ちゃいました音符

(ブログ機能も変わってますね)

 

今年はいつものように気になる作品を聴きつつ、既に知っているバンド・アーティストでまだ聴いていない作品に手を染めていこうかと思います。でもってここで感想残していかねば!

 

世の中ミュージシャンは星の数ほどいらっしゃいますが、それは夢の数でもあるわけで、私も日々飽きずに音楽生活を楽しめているのですね照れ

 

今年は私の好きなaccessが25周年を迎える年であり、ツアーに参加するのが楽しみです。また、昨年XmasよりVo.貴水さんが「仮面ライダーエグゼイド」にご出演という事件発生(もちろん嬉しい!)

あのハイトーンボイスで挿入歌でも歌っちゃうんだろうかとドキドキです。そうなればCD買いいます。

その前に映画『ULTRAMAN』でB'z松本さんが手掛けられたテーマ曲をはじめ、V6やレイジーやdoaの平成ウルトラマンシリーズ主題歌を集めて自分用にCDに焼きたい・・・ラブラブ←私的にウルトラマンは神曲多し!

あと70年代のハードロックも調べたい。また廃盤の壁と戦いそうだけど(笑)

 

年明け早々やることが多いと気付きましたアセアセ

ひとまずジャパメタでも聴いて心を落ち着かせますか。!


『INDEX』はそれまで発表された楽曲をヴォーカル・リテイクして発売された本田恭章さんのベストアルバム。まだロックミュージシャン化する前の時期です。タワレコで購入しましたコスモス

本田さんのアルバムはまだちょろりとしか所有しておりませんが、めっちゃ良いではありませんか!

本作で注目して頂きたいのはズバリ本田さんご自身の歌唱です。楽曲の良さもさることながら歌唱が主役でした。ほんと!

収録曲は初期のシングルとそのカップリングが中心。デビュー時とリテイク時で歌唱が凄まじく進化しているのがポイントです。
デビュー時はまだ声変わりして数年足らずの少年がぎこちなく歌っている感がありました。それはそれで一生懸命な様を応援する楽しみを与え、美形の顔立ちも可愛く眺めるられる効果があったので結果オーライ。
そして、わずか2年という歳月を経て一皮も二皮もひん剥けた彼の歌唱には余裕・抑揚・深みが生まれ、覚醒した「あの頃の歌スペシャルエディション」が本作なのだと考えています。
特に「0909させて」「サヨナラのSEXY BELL」「SHAKE & SHAKEパラダイス」「瞳にテンプテーション」「ラヴ・マジック」「ONE NIGHT HEVEN」で見せる艶声っぷりに感動しました恋の矢
これはイケメン云々関係なくCD買ってた!

そう、艶のある声なんですよ。でもって低音が心地良いバリトンで、聴かせどころをわかっていらっしゃる。
特に「0909させて」をちょっとヴィジュアル系っぽく時に溜め息まじりに歌うところなんて水を得た魚だし、「サヨナラのSEXY BELL」にて「♪口づけぇを 待つ君がぁ se~xy~」の歌詞でsexyはあんただ!と誰もがツッコミ入れたことでしょう。
私はこの「サヨナラのSEXY BELL」の張りつめるようなメロディがクセになり何度もリピートしてしまいました。作曲はあの玉置浩二さんです!!

ロック化前ですがおススメです!
本作と同時期から最近の本田さんのCDまでもっと欲しくなりました。
4~7月に聴いたCDは他にもあったと思い出したので追加です。


UF/坂本龍一
坂本龍一さんによる映画音楽を各作品から1、2曲抜粋して集めたCD。映画のシーンを回想しながら聴いています。「戦場のメリークリスマス」からもう少し収録してほしかったけど、あれはサントラ丸ごと買うのが良し。

ELECTROMANCER/浅倉大介
90年代デジタル音楽のかっこよさがドバッと盛り込まれてる!!西川貴教さんが低めのキーで歌われる「BLACK OR WHITE?」は個人的に超名曲。

POWER SCALE/ICEMAN
シンセとエレキギターがハードに絡まる楽曲が美味しい。「DARK HALF~TOUCH YOUR DARKNESS~」「BREATHLESS NIGHT SLIDER」がお気に入り。

The Best of L'Arc-en-Ciel 1998-2000/L'Arc-en-Ciel
私がラルクを認識し始めた時期のベストアルバムです。聴きながら「あ!この曲覚えてる」を繰り返したものです。「forbidden lover」がシングル曲だったなんて良い時代だ・・・。

darker than darkness/BUCK-TICK
妖しく美しい「ドレス」を狂ったようにリピートしていました。←PVも恐ろしく美しかった!がんばって99トラックまで聴きましたよ!!

Welcome to the FANKS!/TM NETWORK
3枚組ベストアルバム。ガンダムの映画「逆襲のシャア」主題歌だった「Beyond The Time」を流してシャアを思い描いていました。宇都宮さんの声好きだな~。


メタルバンドの他に鍵盤弾き様のお作りになる音楽も好きだと再認識。
坂本龍一さんはサントラのみならず映画本編もけっこう観てまして、これまた作風にピッタリなBGMが流れまくってるんですよ!!
中には解釈の難しい映画もあるとは思いますが、『ラストエンペラー』『戦場のメリークリスマス』はおススメ。映画音楽の盛り上がり・凄みを痛感できます。
え?前回の更新って3月でしたの???うそでしょー叫び
めっっっっきり影が薄くなりました、羊拳王です。覚えてる人いませんか~?いませんね~。

ブログの更新がストップしていたのは個人的に生活環境を整える時期だったから・・・と言いたいところですが、普通に週休2日だしCD聴いてたし、言い訳ですね。
それどころか名探偵コナンに再ハマりして、初代ガンダムにも深入りしようとする始末。(だってアムロとシャアの声優さん達が同じようなライバル役でコナンに出てるんだよ!?)ようするにおサボりですガーン

とりあえず、4~7月に聴いていたCDをまとめておかねば。


志庵/稲葉浩志
しょっぱなから岡山弁歌詞!ロック歌手らしくハジけつつシックな雰囲気の一枚でした。「Touch」「炎」が美しくて儚くて聴き入ってしまう~。

TIME TO REVIVE/VELL'Z FIRE
音楽業界が少々個性合戦に感じれらる今こそ聴いて良かった王道HR/HMアルバム。出るとこ出ていてスカッとするアルバム。ジャパメタ的にも新しさがあるアルバム。。。

MIYTHOLOGY/デーモン閣下
舞台で使用された楽曲でオペラティックな歌唱が楽しめました。ゲストボーカルとのユニゾンが多く、閣下の柔軟性を確認できるアルバム。

INDEX/本田恭章
最近新たに聴いて大好きになりました!!覚醒の10代・本田泰章さんの艶めくリテイクボーカルベストアルバム。これは名盤です!!ヴィジュアルも存在も美しい。

AFTERSHOCK/EARTHSHAKER
5人編成時代けっこう好きなんです。鮮やかなキーボードと本作以前より吠えるボーカルの組み合わせとドラマチックな楽曲が流石です。

新宿の女/藤圭子
日本酒が美味く飲める激渋アルバム。歌声に圧倒され癒しすら与えられる不思議な魅力があります。「夢は夜ひらく」最高!

BLOND SAURUS/REBECCA
絶頂を極めたポップ路線時代にリリースされたラストアルバム。「Little Darling」でのノスタルジックなサウンドと危うい歌詞が神がかってます。

X SINGLES/X
ギター練習のため久々に取り出して聴いていました。「WEEK END」シングルバージョン好きだな~。(ライブ音源のほうが音が良いのでは?)

GERARD/GERARD
永川敏郎さんの脳内では一体どんな世界が構築されているんだろう!?展開の読めないプログレの構成にやられっぱなしです。

Fragments Of The Moon/CONCERTO MOON
運よく手に入ったコンチェルトムーンの1stアルバム。ジャケットがイラストとなっています!この頃から恐ろしい実力でございました。

ゴールデン☆ベスト シングル・プラス/もんた&ブラザーズ
「ダンシング・オールナイト」だけだと思っていては損をする!!クオリティ高い楽曲に溢れたバンドです。HR/HMではないけれどギターの方はかなりロックがお好きと見みました。「Just You」を鬼リピ。


ざざーっとこんな感じです。またいつものように一作ずつ感想書いて行きます。
特に本田恭章さんについては勢いよく語りたい精神状態なのでまたゴチャゴチャうるさいです(笑)