こんにちは。

 

最近国会議員に定年制をとかいう話が出ていますが、ふと経営者の平均年齢を調べてみました。

 

そうすると、世界の経営者の平均年齢は53歳だそうです。

 

そして、日本はというと61歳ということでした。

 

日本は断トツ平均年齢が高いそうです。

 

日本は非公開会社で親族経営が多いからかなかなか世代交代が進まないですよね。

 

批判を恐れずにいうなら出る杭を打ってしまう国民性もあると思います。

(反対にその分協調性があるといえるかもしれませんね。)

 

でも昔と違いインターネットが普及していますから、昔は経営者になるには人生経験が大きなアドバンテージになっていたかもしれませんが、そういう情報も含め若年層でも本当に優秀な方が日本でも増えてきているなと思います。

 

日本も含めて、これからどんどんこの経営者層が低年齢化していくと私は思っています。

 

今の世界の経営者の平均年齢は53歳と上記でも書いていますが、まさにこのあたりが経営者としての能力のピークだと思います。

 

市場がグローバルになり、この国際競争力を勝ち抜いていくには経営者の的確で迅速な経営判断が必須だからです。

 

だからこそ、経験と体力が充実しているこの年齢層が世界の企業には多いのではないでしょうか。

 

日本は長らく既得権益に守られた業界がたくさんありますよね。

 

だからこそ、失礼を承知で言うと経営能力がなくてもずっと経営者でいられる環境があるのだと思います。

 

今はまだ良いかもしれませんが、どんどん時代は変化していきます。

 

現在、親族経営でずっとやっている会社は、息子・娘だから社長にするということを止めないと生き残っていくことは難しいと思います。

 

誤解がないように言いますが、実子だからダメということではありませんよ。

 

その方に経営能力があればぜんぜん問題ありません。

 

私も2世、3世の方でも優秀な経営者の方をたくさん知っています。

 

本日もありがとうございました。