こんにちは。
一つ悩んでいる事があります。
まだ私が40代ですが、一昨年買った家の事です。
ブログには以前書いていますが、私は再婚で前妻との間に子供がいます。
しかし、親権は向こうにあり一切連絡等のやりとりや子供の様子はわかりません。
で!
私が死んだ後の事で悩んでます。
家の名義が私ですが、息子がいるため私が死んだ後の相続で妻に家の名義を変える事ができません。
じゃあ生前に贈与かとなると、住宅ローンが払い終える75歳までできませんよね?
75歳まで生きているかどうかもわかりませんし、それまでは銀行が名義変更を許してくれないでしょう。
また、75歳まで生きて払い終えてもその後贈与すると贈与税がかかると思うんです。
住宅ローンを払ってさらに贈与税なんて馬鹿らしいですよね?
じゃあ、遺言があるじゃないか!
と言っても、直系の子には遺留分というのがあり、例え自分の財産でも一部を完全に処分できない法律があるのです。
だから、もし住宅の名義を変えるためには法務局で名義変更の手続きをする時に私の子供の実印が必要になるわけですね。
仮に現金があって、それで私の実子が応じてくれるなら良いのですが、相続問題で今の嫁さんと家族に迷惑をかけたくありません。
せめて家だけでもちゃんと嫁さん名義にしてあげたいので今どうしようかと悩んでます。
ちなみに遺留分がなぜあるかというと、財産を残して亡くなった配偶者の片方が外に愛人を作り、その人に全部財産を譲るというような事をさせないために、法律上の配偶者と直系の実子に財産の一部を取り戻す権利を与えているのです。
長くなるのでとりあえず今日はこの辺で失礼します。
また明日続きを書きます。