こんにちは。
昨日はPS5の事をブログで書きましたが、ゲームだけでなくエンターテイメント全般を見て思うことがあります。
それは、何か一つヒットすると同じような商品がたくさん出てきます。
ん?
この作品○○に似てるな・・・とか。
あくまで偏見かもしれませんが、海外のアプリゲームや、電子漫画なんかすごく顕著な感じがします。
(あくまで個人的な感想です。)
日本の商品でも?がつく作品が多くなってきたと私は感じています。
想像は模倣から始まるというのはわかります。
昔の高度経済成長期の日本は海外のいいものをもっとよくしようとメイドインジャパンブランドを作り上げました。
でもそれは、単なるマネではなくそのアイデアをもとにもっと革新的なものに昇華していくことでオリジナルと言えるレベルまで高めていたと思います。
では、なんで前見たような設定だな~とかいう作品が増えたのでしょう。
これは私が昔から思っている持論です。
勘違いしないで読んでいただきたいのは、そうではない素晴らしい方もたくさんいらっしゃるということをご理解ください。
今、エンターテイメントを作っている第一線の方たちの世代ってテレビゲームなど娯楽が充実してきて、どんどん新しいアイデアの作品が生まれた時代ですよね。
私も含めですが、我々世代から下の年代の方は遊ぶときに何か楽しいことはないかと考える必要がなかったからなのかな?と思います。
満足におもちゃ(玩具)がない世代は楽しい遊びを自分たちで考える必要がありました。
おままごと一つするのも自分たちで設定を考え、どうやったら面白くなるかな?とか想像を膨らませてイメージを盛り上げて遊んでいたような気がします。
外で自然を相手に遊ぶのでも、どこで、誰と、何を使って遊ぶか?
を考えていませんでしたか?
スポーツをするときも、独自のルールを考えたり、人数が必要な場合でも今いる人でどうやったら楽しめるかなど・・・
子供の頃からそういうことをしているから想像力って養われるのではないでしょうか。
今はお金を出せば楽しいものを提供してもらえる。
自分が楽しむためにはどうするかと考える必要がないし、一人でも楽しい時間を過ごせますよね。
これも革新的な作品が少なくなっている一つの要因ではないかと思うわけです。
あくまで私の個人的な考えですから、間違っているかもしれません。
昔、天才は田舎出身者が多いとも聞いたことがありました。
その時もこのことが頭に浮かんだのを覚えています。
皆さんはどう思われますか?
本日もありがとうございました。