こんにちは。
皆さんはブラックアイスバーンという言葉をご存知ですか?
ブラックアイスバーンは、路面が濡れたように黒くみえるが実際には路面の表面が凍っている状態の事です。
北海道の方であれば誰しもが震え上がるブラックアイスバーン。
このブラックアイスバーンは実際にどんなに状態の良いスタッドレスタイヤでも滑ります。
そして一度滑り始めると、もう車の制御が効きませんので後は天に祈るのみです。
だからどんなによいスタッドレスタイヤを履いていても、冬の雪道ではスピードを出してはいけないのです。
ブラックアイスバーンができる場所は日光の当たらない場所が多く、日中に雨が降ったりするプラス気温で夕方から一気に気温が下がるパターンでできる場合や、道路の根雪が日中の太陽光で溶けた状況で一気に気温が下がる時が特に注意です!
ブラックアイスバーンで滑った経験のある方ならどれほどこれが怖いかわかると思います。
また、ただ凍っているだけでは滑らなくても凍った路面にさらっと雪が降った状態や、凍った路面が濡れているのが最悪な状況になります。
ずっとマイナス10度を下回る気温が続き、雪ばかり降る状態はスタッドレスタイヤが効きますのでそんなに怖くありませんが、プラスとマイナスの気温を行ったり来たりしている状況こそ気をつけなければなりません。
特に気温の下がる夕方や、1番気温の低い早朝は気をつけて運転して下さいね。
安全運転が1番ですよ!
本日もありがとうございました。