戯言 その2097 | ヘンクツ爺ィの戯れ言

ヘンクツ爺ィの戯れ言

自分が似非医療に堕とされたのは自業自得だったと思う。
しかし、そんな自分は多くの人たちから“裸心”の想いやりを受けた。
その人たちの身に起こった許せない非道や迫害の数々を視てきた。
この凄惨な事実があることを、絶対に伝えなければならない。

既に日付も変わってしまいましたが
この地では恒例となっている
「地元の全民放局による県内療番組の一挙放送」が
朝から流され続ける土曜日だったということで、
夜が更けるにつれ“それら各局の各番組”に対する皆さん方からの怒り満載のメールをさらに多く頂戴しましたが…
日付が変わったこの時間になってもまだ幾つか頂戴しております。

其ほどまでに、多くの皆さんが怒りを溜め込んでおられるということを意味していると
皆様にも容易にお解りになられますでしょう。

皆さん方のその凄まじい怒りに溢れたメールをお読みするだけで
さすがに疲れ気味で愚痴る気力も薄い(苦笑)ということで

昨日流された各番組の中で、
前[戯言]でも触れていた
「今は月末最終土曜日のみの放送となっている、某`地元局による問題視する医療番組」の内容を簡単に触れ
今宵の愚痴り〆としたいと思います。

熊本県民(KKT)による、今は月末最終土曜日のみの放送となっている『Dr`テレビたん』というそれなる番組内容とは

最初のコーナーの話題については
やはり この同局における地元newsがメインの『てれビタ』という番組の5/21(木)放送の中で
特集的に放映していた内容の
いわば“長編版”といったところになる「新型コロナウィルス、熊本の現状は」と銘打った
「皆の質問に医師が答える!」ということで、
済生会熊本病院、感染管理室長
川村宏大なる医師に対しモニターを通して女性MCが、
県民から寄せられた!?とする資料を次々と読む上げ
それに この川村なにがし…なる医師が答えていくという構成だったのですが

Q「37.5度以上の目安を国が削除したが、熱が4日以上続いたら受診の目安ということですが、3日で治まれば大丈夫でしょうか?」

A「医学一般的な熱は37.5度が目安ですが、平熱は人によって様々なので、37.5度と一律的な基準ではよくない。
日数を問わず37.5度以上の熱は気にかけた方がよい基準
医学的な熱の基準が37.5度で
ひとつの目安として判断してほしい」

…といったような
自分もですが、殆んどの皆さん方も「やたらと37.5度基準を強調連呼しながらも、医療に携わる専門家による解答としては、結局何を言っているのか解らず…答えにすらなっていない」という同意見。

挙げ句には
「厚生労働省は、新型コロナウィルス感染症[相談・受診の目安]から
「37.5度以上の発熱が4日以上続く」という記載を削除しています」と曰い、

「新型コロナ感染症の相談・受診の目安としては
・息苦しさ
・強いだるさ
・高熱
などの いずれかがあれば」
…だ、そうで

「高齢者や基礎疾患のある人は、軽い風邪症状でも注意が必要」と、
もう いまや 誰しもが既に周知しきっていることを。

 さらには!

Q「PCR検査は自己負担はないというが、他の検査は高額なのでしょうか?」
A「PCR検査は国費でまかなわれますが、レントゲン検査や初診料・
インフルエンザ検査などは保険診療となります」

Q「別の検査も必要と医師が判断したら、その都度 検査が必要なのでしょうか?」
A「今の時期の熱は、新型コロナウィルスだけではない。
いま インフルエンザも少し 熊本で出てきている。
抗生剤が効く細菌感染の可能性もある。
考えられるものを検査し
新型コロナウィルスを疑う場合、初めてPCR検査をする。
最初からPCR検査をするわけではない。」 などや、

Q「熊本の新型コロナウィルス患者が
退院後 再び陽性となったり
PCR検査では陰性だったのが
再び陽性になるのは何故」
A「PCR検査の正確性は7割程度で、治療経過中 ウィルスが減り
検査検出ギリギリになれば、
日によって陽性~陰性の波がある。
再検査・再燃などに関しては
データが少ないので、
検査の精度によるところが大きいのではないか。」
 だから
「退院をすれば大丈夫という油断はできない。
まだまだ未知のウィルスなので」
「どれ位の期間、感染性があるのかデータはこれから。
最低、退院後14日間は健康観察が必要」 (同医師の弁)

Q「国内初の治療薬『レムデシベル』が承認されたが、
その『レムデシベル』はいつから
熊本でも使用可能になるのか?」
A「国は新型コロナウィルス患者を診ている病院で、どんな重症患者がいるのかを把握している。
薬が必要か、毎日チェックしている。
薬の適応があるとなれば、早く供給するよう国は動く。
現在、熊本でレムデシベルが必要な患者はいないが、
今後出たら、その患者には使える状況になる。」

…などなどを この後も まだまだ長々と語り続けたというコーナーでしたが
さて!皆様には この内容を
どう思われ どうお考えになられますでしょうか?


そして、二つ目のコーナーは

日本赤十字社 熊本健康管理センターの運動指導士という
鶴田祐一郎なる御仁が
「家の中できる簡単で有効な運動(ストレッチ)」ということで幾つかを実演。

 そして 三つ目のコーナーは

この[戯言]でも既に、
《医療/病院天国:熊本》との蔑称を受けるまでに至らしめた一番の所以でもある
「過剰なまでに乱立している大病院棟群の施設や敷地を」
と記していた愚痴り(ここ数ヵ月の[戯言]から御参照ください)に沿った例的方法を、
今頃になって やっと しかも
病院の駐車場に設置した
「『ドームハウス』なる球体内で
院内感染予防策として天候に左右されることなく、問診や健康チェックが…」
ということを始めた「いち病院の取り組み!?」を取り上げた内容でしたが

皆様には
“今は月末最終土曜日のみの放送となっているだけ”という
この医療番組の内容を
どうお考えになられますでしょうか?