戯言 その161 | ヘンクツ爺ィの戯れ言

ヘンクツ爺ィの戯れ言

自分が似非医療に堕とされたのは自業自得だったと思う。
しかし、そんな自分は多くの人たちから“裸心”の想いやりを受けた。
その人たちの身に起こった許せない非道や迫害の数々を視てきた。
この凄惨な事実があることを、絶対に伝えなければならない。

いま近くのコンビニまで
煙草を切らしたので買いに行って来たが
梅雨の合間の蒸した日差しのなかを、精気を失ったが如くトボトボと歩いていく…明らかに[精神科治療]という名ばかりの行為下にあるであろう!と直ぐ解る年配女性とすれ違った。
6/17 19:31の[なう]で触れた「ある光景に遭遇した!ご本人の為に記述を躊躇している」の話。
やはり真実の現状を知ってもらうためにも…
あえて! 記述する。

緩和!? リハビリ!? を兼ね
抵抗なく行けるようになっている近くのファミレスで
珈琲を飲んでいた時、
後から入って来た年齢層も判断できないような
独り言を言いながら、
笑い…うなずき…何杯もドリンクを飲む女性と
隣席で背中合わせで座っていた。
近くの席にはアベックの学生…どこぞの主婦らしき二人組…会社員!?等々。
その誰もが、ドリンクを注ぎに何度も立ち上がる
その女性に露わな「嫌悪感!? 拒絶感!?」という視線を向けていた。
本人もその視線は解っているようだった。
そして、かなり歩き回っていたのであろう!?という疲れも見て取れる!
行き場がない…身の置き所がない…それでも、人と接する場を求めて入店して来たのであろう!と察っせられた。
おそらくは本人にも最初から、そういう視線を向けられるであろうことは解っていながらも
それでも“何か”に縋って入ってしまった我が身の弱さ!惨めさ!と
その解ってもいたはずの否応ない現実!とで押し潰されたのであろう!?
背もたれがあったが、独り言…独り笑いしながらも…微かな泣き声を背中越しに確かに聴いた。
おそらくは自分自身に…周囲の露骨な反応に…耐えかねたのか、
早々に退店していった。

彼女が帰った直後、
いい歳こいたこんな爺ィが泣いてしまった(笑)
この前まで自分も彼女と変わらず同じだったではないか!
同様の多くの方々と寝食を共にし、嫌というほど解っていながら
何も声を掛けてあげられない! 何一つ、状況を変えられることも出来ない!という怒り!悔しさ!悲しみ!失望感!が入り混じった色々な想い…自責…が自分自身の内に湧いたからだったんだと、
先ほどの「すれ違った年配女性」から、改めてそれがよーく解った。
全ては自ら経験した現実があるからこそ、それが解るのだ!と。

 乱文 お目汚し失礼。