こんにちは!
ストーリーコンダクターのAikoです。突然ですが本名を名乗ってみました(笑)
さてはて、今日は4月1日。
いわゆる『エイプリルフール』です。
日本、というかインターネットの世界では『ネタ選手権』みたいになってきているこの日、毎度ながらいろんな人、企業が全力でネタに走っています。
2015年エイプリルフールまとめ
(GIGAZINE)
↑こんな特集もあります
※おそらく2日以降は各サイトのネタは見られなくなります
本業そっちのけでネタに走りまくる姿に苦言を呈する人もいるようですが、個人的にはネット上でのエイプリルフールのあり方こそ、これからの情報発信に求められているものじゃないかなと思ったりします。
もちろん、ネタに走れという意味ではなく(笑)
エイプリルフールって
『挑戦』
なんですよ。
それも
『一見役に立たない、無駄なことへの挑戦』。
なぜって
『笑い』は『無駄なところ』にしか生えてこないから。
効率化、成果主義、売上第一……そんな理念で動いている(動かざるを得ない)企業にとって、エイプリルフールとは『自分たちの常識を捨てる』ことなんです。
それも『徹底的に』。
中途半端なギャグほど寒いものはありません。
特にエイプリルフールは『面白ければ何でも許される=限界突破してでも面白がらせろ』という、結構ハードな企画です。
タブーの切り口。
無駄にしか思えない行動。
何の役にも立たない遊び。
『それはない』という組み合わせ。
エイプリルフールは、そんな『ありえない』を『強制』します。
その『挑戦』が、新しい発想を呼ぶんです。
真面目に理論的に粛々と行動することが求められている今日この頃。
それは安定に見えて、停滞に近いあり方。
そんな中で『いいから馬鹿をやれ』と強制されるエイプリルフールは、ある意味での突破口の力を持っているんじゃないかなと思うのです。
……今晩はネタサイトを見まくるぞー!!(これが言いたかった)