こんにちは!
ストーリーコンダクターのchimakoroです。
今日は『文章力』のお話です。
『文章を書く』ってなると、必ず絶対ド定番で出てくるのが『文章力』問題。
「私には文章力がないから……」という不安から「小説家のような文章力は必要ないのです!」というアピールまで、文章を書く人は文章力を意識したがるのですが
そもそも
文章力って、いったい何でしょうか?
よく『小説家のような文章力はないから』みたいな表現が使われますが、小説家の文章はよく言えば個性が、悪く言えばクセが強いものも多く、必ずしも万人ウケするとは限りません。
『美文』と認められる文章だって、好みがあります。
『絶対の正解』というわけではない。
さらには『小説内だとかっこいいけど、、ブログだと微妙』ってこともあります。
小説の登場人物が喋る分にはいいセリフだけど、リアルで言われたらドン引きするみたいな(笑)
要するに『小説家のような文章力は~』という表現は、そもそもの出だしがズレてしまっているんです。
そういう意味では『小説家のような文章力は必要ない』と言えます。そもそも求められてない。
では、『文章力』について考えるときの『文章力』って、いったいどんな力のことを指しているんでしょうか?
私は
● 読み手が使っている言葉を使い
● 読み手にとってわかりやすく
● 読み手の心に響く文章を書く力
のことだと考えています。
たとえば『絵本』。
こどもに合わせた言葉を使い、こどもがスッと入れる展開で、こどもの心に響くように書いてあります。
「絵本は描写が足りない!もっと主人公の心理に迫るべきだ!」なんて誰も言わない(笑)
なぜなら『こどもに向けた文章』だから。
これ、あらゆる文章に同じことが言えます。
20代オタク向けの文章と60代経営者向けの文章では、求められる文体、言葉選び、話運びまで全部違います。カタカナと漢字の比率、四字熟語をどれだけ出すか、一文の長さはどうするか……違いをあげたらきりがありません。
『全世代、全日本人に通じる、絶対の美文』なんて存在しません。
その前提に立ったうえで、大事なのが『読み手にとって心地いいかどうか』。
『文章力』というのは、『読み手を心地よくさせる文章を書く力』であり『読み手の知っている言葉を使って、伝えたいことを伝えられる力』のことなのです。