アレフへの3回目の再発防止処分適用を請求と、 ひかりの輪の賠償支払いの強化努力の継続 | 上祐史浩

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アレフへの3回目の再発防止処分適用を請求と、
ひかりの輪の賠償支払いの強化努力の継続
 
アレフに対して3回目となる再発防止処分の適用請求が公安調査庁(法務省)によって本日なされたことが報道されている。
アレフは、オウム事件の被害者賠償契約を履行せず(2018年からは全く不履行)、団体規制法で義務付けられた国に対する資産などを報告しないために(資産の強制回収(強制執行)を避けるためではないかとも言われている)、今年3月に、9月までの6か月の間、寄付の受領と一部の施設の使用禁止を課す再発防止処分が適用された。
 
今回の3回目の請求は、その状況が改善しないために、それを更に来年3月まで延長しようとするものだ。公安審査委員会がその是非を審査するが、間違いなく認められるだろう。なお、今回は前回に比較して、一部使用禁止となる建物の中の信用禁止の場所が拡大されるという。
 
今回の再発防止処分に関する法務省HPの発表https://www.moj.go.jp/psia/comment_press20230714.html
 
こうして、アレフによる被害者賠償の履行はますます期待できなくなる中で、ひかりの輪は、2009年の契約以来、履行を堅持している賠償契約に関して、アレフに再発防止処分が初めて適用された今年の3月から、毎月の支払額を倍増したが、それを今後とも堅持するように努めたいと思う。
 
※参考
ひかりの輪の今年3月以降の賠償支払い強化に関して
ひかりの輪の先月6月までの賠償支払い履行に関して