はじめに、東日本大震災において犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈り申し上げると共に、被災地の復興と被災者の方々の一日も早い心の復興を願っています。
今日で東日本大震災が起きてから10年の月日が経ちました。
10年という月日は長いようであっという間なもので東日本大震災が起きた時に生まれていない子どももいれば覚えていない子どもも増えてきています。
当時の私も小学4年生で関東に住んでおり、津波や地震の映像がテレビで流れた時は何が起きているのか分からず、日本ではないどこか遠い国のお話のように感じていました。
実際に改めて、私が東日本大震災で起きていた事実を目の当たりにしたのは、大学一年生に宮城県気仙沼市 東日本大震災遺構・伝承館に行った時です。
その時にビデオで流れた津波の映像と被災した当時の状況が残ったその場所は、震災があった出来事を直接訴えかけるようでとても衝撃だったことを覚えています。
実際に行かないと分からない現実がそこには存在しています。
今でも行方不明者の数は2526人
亡くなった死者の数は1万5899人
とその数は膨大です。
東日本大震災で被災した県は一歩一歩着実に復興へと足を運んでいますが、完全に復興したという状態ではありません。
そのような場所に行くこと、そして東北に住んでいる方々の声を聴いて、伝えなければならない事実を次の世代に伝えること。
それはJoyStudyに所属しているからこそできる活動の1つだと思います。
コロナ過という中で現地ボランティアに行く事は難しく東北に寄り添うことが出来ているのか模索する日々ですが、微力でもJoyStudyの活動が誰かのための力になっていれば幸いです。
10年という節目は終わりではなくまだ通過点の1つにすぎません。
東北支援学生団体JoyStudyはこの事実を忘れず、未来につなぐためにこれからも支援を続けます。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
広報部2年 渡邉

