私たちは、3月14日から15日にかけて宮城県と岩手県を訪れました。
今回は、震災から4年が経った被災地の現状をお伝えします。
私たちが被災地見学として訪れたのは、宮城県東松島市の旧JR野蒜駅周辺です。
旧野蒜駅は海から700mほど離れていますが、3.7mの津波が押し寄せました。駅舎には津波の高さを示すプレートが設置されています。
高さがわかるようにメンバーが手を伸ばしていますが、人間の身長の倍ほどある津波が来たことがわかります。
改めて津波の恐ろしさを感じました。

駅ホームは震災当時のまま残されています。

震災以降列車の発着はなく、架線も剥がされています。
駅から海の方角に目を向けると、更地が広がっていました。
被災した建物はほとんどが取り壊されました。

この地域にあった建物のひとつ、
東松島市役所野蒜出張所です。
震災1年後には、まだ被災した状態で建物が残っていました。

そして、今回同じ場所を撮影したものがこちらです。

このように、今は静寂に包まれた更地の状態ですが、
まちの再生に向かって少しずつ前進していることがわかりました。
昨年5月には、旧野蒜駅にコンビニが開店しました。
そして今年5月には、内陸に駅を移転して、鉄道が復活します。
まちの再生に向けて明るい兆しが見えてきた被災地。
震災前以上に活気のあるまちができることを願っています。
広報部
高村勇佑