ボランティア部2年の曽根夢です(o^^o)
今回私は初めて現地ボランティアに参加しました。
今まで、テレビや写真などでしか状況を見たことがなかったので、
草しか生えていないまっさらな土地が広がっている光景に衝撃を受けました。
震災が起きるまでは、
家が建ち並ぶにぎやかな街だったのが信じられませんでした。
現地の方々と関わりたいという思いは前からあったので、
瓦礫撤去のお手伝いをさせていただいているときは、
やっと自分も行動を起こせた、
関わることができた、
という気持ちが大きかったです。
しかし、瓦礫の中には、日常生活で使われるものがたくさん見つかりました。
中でも子ども用の食器を見つけたときは、
小さい子の命も一瞬で震災による津波に襲われたのだということを思い知らされ、言葉が出ませんでした。
そのあと、海辺にある慰霊碑にお参りに行きました。
海の近くにある柵は崩れたまま、たくさんの木も傾いたまま、土地はほとんどまっさら。
震災直後の写真と比べると復興は進んでいますが、
まだまだ復興途中だということを改めて感じました。
初めて自分の目でみて、触って、考えることができて本当によかったですし、今までと考えが変わりました。
だから、一人でも多くの方に、実際に現地に足を運んでもらいたいです。
実際に見なければわからないこと、気付かないことがあると思います。
当たり前が当たり前でなくなったとき、どう感じるか。
当たり前が当たり前にできていることがどんなに幸せか。
このことを強く感じました。
私は初めて見たあの光景とそのときの気持ちを、絶対に忘れません。
そして、今回のみで終わらせず、また絶対に行きます。
読んでくださってありがとうございました。
iPhoneからの投稿