現地ボランティア活動報告(3日目③) | 東北支援学生団体JoyStudy

東北支援学生団体JoyStudy

東北支援学生団体JoyStudyは東日本大震災を受け、東北復興のために【楽しく自分達に出来ることをする】という理念のもと、関東を拠点に活動している学生団体です!金銭的支援、啓蒙活動、現地ボランティアの3軸のもと活動しています!

こんにちは!Joy Study 2年の和田郁美です。



私たちのグループは、
石巻周辺に観光へ(^ω^)



仙台出身のメンバーがいたので、
彼のアドバイスを参考に、
極力車にいる時間が少なくなるようにプランを組みました(笑)


まず、鐘崎で仙台名物の笹かま作りを体験!


練ったすり身を型に入れてきれいにできるかはセンス次第!
どんな形になっても(笑)
自分で作った焼きたての笹かまはとっても美味しかったです♩


次に、石巻へ移動して、
石ノ森萬画館へ。
海の見える場所にある、オブジェのような建物です。


中にはたくさんのキャラクターが!


仮面ライダーやロボコンなどの展示物を一通り鑑賞して楽しんだあと、
ふと考えたこと。

「ここは津波の影響を受けなかったのかな?」




館内にはこんな写真がありました。

photo:02




一階天井まで浸水した館内
瓦礫に埋もれるロボコン
勇気づけるヒーローたち



震災の影響を受けながらも
今ではそんな面影を見せることのない姿に、
石巻の方々のこれまでの努力を思い、
胸が熱くなりました。





最後に、
Yahoo! Japanが復興支援事業の拠点とする
「ヤフー石巻復興ベース」を訪問し、
お話を伺いました。




「関東で活動する私たちが発信する情報の行き先に何を望むか?」

→被災地に足を運んでもらう、
東北に興味をもってもらう、
団体の人数を増やす、など。




「短期でしか被災地を訪れる事ができない私たちにできることは?」

→常に最新の情報を伝えるために現地での交流(学生など)、
SNSの利用、
ネットでの連絡で繋がりを広げることなど。



私は、今回お話して下さったのが石巻出身の方だったので、
震災前後の石巻の方々の変化について聞いてみました。



震災後、
「助けてもらった」
という感謝の気持ちを持つようになったそうです。




ボランティアは感謝されるためにするものではないけれど、
その感謝に応えられる行動がしたい。

私たちにできることはほんのわずかかもしれないけれど、
そのわずかが積み重なって復興への力となることを期待したい。



そう思った時間でした。






個人的な話になりますが、
わたしにとって初めての現地でした。


辛く悲しいことが多かったけれど、
こうして観光をすることで「元気な東北」の姿を見ることができたことは大きかったなと感じています。


今後も関東の学生にできることを考え、
人と人との繋がりを大切にしながら活動していきたいと思いました!




iPhoneからの投稿