いがいと多いホロの施工不良 | ジョイライド・ブログ

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こんにちは、いつもありがとうございます。

ジョイライドの用貝です。

 

ジョイライドではオープンカーの取り扱いが多いため、必然的にホロ車を多く見るのですが、ホロの施工ミスがある車両が意外と多いんです。

 

 

これは仕入れてきた車両、他店様で施工されたお客様の車両、どちらでもよく見かけます。

 

 

まずS2000。

ビニールスクリーン幌→ガラス幌への変更の際に起きる不良です。

この施工ミスはかなり多いです!

 

 

写真見比べて分かりますか?

上が正しい姿で、下が施工不良状態になります。

 

 

本来は後ろの支持棒がガラス寄りに張られていないといけません。

 

施工不良あると支持棒が張られず、前の支持棒に重なってしまっています。

 

大きく実害がでることなどはそんなにありませんが、見た目も悪いですよね。

 

なんでこんなことになってしまうかと言うと、スクリーン幌→ガラス幌に変更する際、支持棒もガラス幌仕様に加工取付しなければなりません。

 

その際そのまま張り替えてしまうと上記のようになってしまいます。

 

 

一応補足すると施工不良、とはいっても本来スクリーン幌の車を無理矢理ガラス幌に変えているので、当然支持棒の加工については説明書などもありません。

 

 

なのでこうなることを知っていない限りは仕方がない部分でもあるのも実情です。

 

 

続いてロードスター。

こちらはあまり見ないミスでした。

 

ウェザーストリップ付近のレールの組み方が間違っており、ホロの生地がぐしゃぐしゃっとレールに巻き込まれてしまっていました。

 

上のS2000と違ってこちらはホントに施工不良って感じですね。

 

こちらが組み直してあげたところです。

 

作業直後なのでしわが残ってしまっていますが、レールの巻きこまれはなくなりました。

 

しわも何日か暖かい日に天日干ししてあげれば直るかな~と思います。

 

 

そんなホロのお話でした。

 

 

あ、ちなみに今日も元気にホロ交換作業やっています!(笑)

本日はNAロードスターのホロ交換やってます♪

 

 

 

それではまたよろしくお願いいたします。