はじめてのおつかい

先日。。。

5歳（もう少しで6歳）の夏生が
はじめて、
一人でおつかいへ。。。

カクオが。。。
”一人でおつかい行ってみる？”と聞くと。。。

“行きたい、行きたい”と夏生。。。
“何を買ってくる？”と聞かれ、

ちょうどお酢がなかったので、
難しいかな？と思いつつ
”お酢買ってこれる？”と聞くと、

”うん”という返事。。。

純米酢と書かれた瓶を見せ、
このお酢ねと確認。。。

お財布は首からかけて、
中には千円札。。。

リュックを背負い

“行ってきまーす！！！”という
浮かれた様子。。。

夏生が出かけると。。。

後ろからバレないようにカクオが
追いかけます。。。

途中。。。
車の通る道を渡る時は。。。
左右を見て
手を上げて渡り、

スキップしながらも
慎重だったとか。。。

カクオは。。。
スーパーの中に一緒に入ると
バレそうだったので。。。
外で様子を伺っていたとか。。。

私は家で大丈夫かな～？と
思いながら。。。

先に帰ってきたのは息をきらした
カクオ。。。。

少しして夏生。。。

”おかえり。大丈夫だった？”と聞くと。。。

”うん。川上さんに一人？”って聞かれたから
“一人だよ”って答えたと。。。

川上さんはスーパーのレジ係の人で
夏生と顔なじみ。。。

リュックから頼んだお酢を出しながら。。。
"スゴイ面白かった。また行きたい！！！”と
興奮気味で答える夏生。。。

新しい事をまた一つできて
満足気な夏生。。


どうやら、カクオが後をつけてた事は
バレてなかったらしい。。。



まだ。。。
本当の一人でおつかいに行かせるのは
ちょっと不安な私でした。





昨日夏生が読んでいたのは。。。

魔女の宅急便
角野英子作　林明子作

ひとり立ちした魔女の子キキ。。。
新しい町をみつけ
はじめた仕事とは？？？

相棒の黒猫ジジと喜び悲しみを共にしながら、
町の人たちに
受け入れられるようになるまでの
1年を描いた物語。


もともとジブリの宮崎駿監督の
”魔女の宅急便”が3
歳の頃大好きだった夏生。。。

当時主人公キキのセリフはほとんど覚えていて
真似してましたね～。

今でも好きでたまに見てますけど。。。

原作の方は。。。
以前、寝る時の読み聞かせたり、
続きを自分で読んだりしていました。

また読み返したくなったようで
昨日は最初から音読してました。

キキのセリフの感情移入が上手で
ビックリ！！！

映画もいいですが、
本はまた違った魅力が。。。

林明子さんの挿絵もいい。

気になった人は読んでみて下さい☆