歯の妖精さんは上得意 | ジョイカルテットへようこそ

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今日も朝から神戸へ行っていましたが 寒かったですネ。
完璧に暖かくして行ったのですが 駅のホームも 神戸の歩道橋も本当に寒いです。
 
家へ帰って革のやり残した仕事片付けていたら ヒロキから電話がかかりました。
 
おばあちゃま 僕の声今日少し変な事ありませんか?
(えっ もしかして変声期)
 
あら風邪でも引いたの?
 
いいえ今日給食の時間に上の前歯が抜けました。血もほとんどでなくてポロリと取れました。
 
じゃあ今夜は歯の妖精さんに抜けた歯買ってもらうのね
 
ハイ だから家へ帰って抜けた歯を歯磨きでキラキラピカピカキラキラに磨きました
だって一円でも高く買って欲しいから。
 
なんということでしょう 歯の妖精さんに高くで売りつけようなんて・・・。
ヒロキのおこづかいは毎月400円 歯の妖精さんはヒロキにとっては唯一の上得意
つまり重要な収入源です。
ですから歯が抜けると痛いけれど 内心ウフフですね。
 
二人の娘は子供のころアメリカのシカゴで育ったので 
歯が抜けた時は枕の下に抜けた歯を入れておくと夜中に歯の妖精さんが来て
25セントで歯を買って貰っていました。
以前ベトナムへ行ったとき 抜けた歯を入れる刺繍の可愛い小袋を見つけて買ってきたので
ヒロキはいつも歯が抜けるとその袋に入れて枕の下に大事にしまって
いつ歯の妖精さんが来るのか興味深々で寝ています。
 
ヒロキは小学二年生 お友達も皆次々歯が抜けていきます。
以前に歯が抜けたとき 学校から帰って来て不思議そうに
 
歯の妖精さんに買ってもらうの僕だけなんだよね ○○君は妖精なんて来ないって言ってたよ
 
まだまだ幼いですネ 可愛いものです
でもヒロキの事だから もう少し大きくなって歯の妖精さんのからくりが判っても 
知らんぷりして枕の下に入れているかもしれません 
 
なんてったってヒロキにとっては唯一重要な臨時収入源ですから。