今日は朝から秋晴れの良い天気になりました。
小学校の大きな銀杏の木も黄色く色付いてきて そろそろ紅葉が始まりました。
秋ですね。
コウスケもお日様が気持ちよいのか庭へ上がったまま帰って来ません。
犬でも良くわかるようです。
先日出雲大社へ行った折に 因幡の白兎の絵葉書でヒロキに手紙書きました。
「おばあちゃまは大国主命が祭られている出雲大社に来ました。
絵葉書の因幡の白兎のお話を調べておばあちゃまに教えてください。」
そして 今日絵葉書が届いたらしく さっき電話がありました。
因幡の白兎の話は教科書にも書いてあるし 図書館で日本昔話を借りて
読んだので知っているそうです。
大方のあらすじを解りやすく教えてくれました。
私が小さい頃に母がよく 因幡の白兎の話や 天照大神の話をしてくれました。
「大きな袋を肩にかけ 大黒様が来かかると そこに因幡のしろうさぎ~~~」
母が大きな声で 歌を歌いながら手振り身振り面白おかしく話す姿に
私たちきょうだい三人 身を乗り出して聞き入りました。
そして話し上手な母の神話の世界へ いつのまにか引き込まれていました。
すっかり忘れていた懐かしい子供の頃を思い出します。
今年は古事記編纂1300年で 産経新聞の朝刊に詳しく連載されていて
全部切り抜いてファイルしてあります。
残念ながら私は娘達に神話を語り聞かせていないので
せめてこのファイルを送るので ヒロキに話して聞かせて欲しいですね。
でも歌は私が歌います 母のように上手に手振り身振りで歌えるでしょうか。
大きな袋を肩にかけ~え~ 大黒さまがきかかると~ そこへ~因幡のしろうさぎ~
小さいときに覚えた歌 わりと覚えているものですが最後まで歌えるか心配です。