鈴虫 | エンジョイ♪ポジティブ

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 鈴虫 の音がリーンと大きく ちょっと大きすぎるほどだ。
やはり例年よりタイミングが早い。鈴虫をうるさいぐらいに感じるのはいつも、敬老の日から秋分近くなのに。
昼日中は湿度が高く、南風もあり蒸し暑かった。稲のそばに赤とんぼ、シオカラトンボ、ヨツボシトンボ。
いつも7~8月、付近で見ないセキレイ類が、この夏は田んぼのみぞにずっといた。アマサギの群れもずっといた夏だった。アマサギの群れの中にシラサギが少し紛れている。雨が多かったのでカエル・貝・バッタ、餌にことかかなかったろう。小千鳥がフィフィッと鳴きながら川石を跳び回っている。

読書は、ちらと開いた原田康子「海霧」をしばし面白く読む。
テレビの「おしん」、当たりのキツイ佐賀篇に入っており、録画早回しで飛ばし見たりするが、この「海霧」を読むと佐賀人気質も一部わかるような気がした。葉隠とか鍋島藩てイメージがあるが、(あの時に武士を止めたが実は武士の末裔である)と内に誓う、妙な龍造寺だましいみたいな片意地はる市民も含む感じがあるのかもしれない。
朝ドラ「まんぷく」で松坂慶子が、『武士の娘ですから』というセリフを繰りかえしていたが、武士なら主家は誰で、そこにつかえる何役での何家で、収入は何石何人扶持でという表現から入りそうなものだが、(あそこは武家の出だから)という外の人の陰口みたいセリフを当の本人がいうから勿論、ギャグなのである。だがしかし九州の、元は龍造寺の家臣だったみたいな経緯なら、そういうセリフも真面目にあるのかもしれない。
 9月2日(月)雨・曇り・晴れ間ぜんぶ有り、24℃~31℃