元夫と交わした協議書は、
離婚届を提出後、
Hとの慰謝料問題で
お願いしていた弁護士に入ってもらって
公証役場で交わした。
主な内容は、
・財産分与はなし
・子ども2人が成人するまで養育費を支払う
・子どもとの面会の制限はなし
「やっぱり子どもたちにとっては
大事な母親だから、
面会は自由にしていい。
そこは何も言わない。」
元夫の心情は
かなりしんどかっただろうと思うけど
出来る限りわたしの状況を考慮したことに
感謝した。
子ども達にそろそろ伝えないとね。
2月の最終週、
遊んでいる2人を呼んだ。
事前に決めていた内容を
元夫から一気に切り出した。
「ねえ。ちょっとお話があるんだけど。
パパ、おばあちゃんがいるとこで
お仕事できることになったの。
だから、そこに住むことになったよ。」
「でも、ママはお仕事があるし、
行けないから、こっちに残る。
だから、●●くんと●●くんは
パパと一緒に行くよ。
いいかな?
ママのとこには遊びに来れるからね。」
当時5才だった長男は、
パパの言葉にすぐに反応せずに
一生懸命の自分の中で理解しようとしてた。
まず意味を考えようとするところ、
良くも悪くもわたしに似てるなーと思った。
長男は少し考えると、
ひらめいたように
「そっか、じゃあ、今までここから
おばあちゃんのところに遊び行っていたのが、
今度は、おばあちゃんのところから、
ママのところに遊びに行くことに
なるんだね!」
目をキラキラさせながら言った。
おもわず元夫と目を
見合わせてしまった。
わたしの元に帰省する感覚なのね。
そんな風に前向きに解釈してくれたことが
いじらしくて、泣きそうになった。
「そうだよ!
ママはいつでも待ってるからね。
ママも行くしね。」
「おばあちゃんのとこ行ったら、
●●くん(従兄)もいるし、
お家も広いから
ガマンせずにいっぱい遊べるよ!」
「うん!!
楽しみ!!」
少なからず両親の不穏な空気を
感じていだろうし、
本当はどんな気持ちだったかはわからないけど、
2人とも笑顔になってくれた。
