数日前
帰省する直前
夫から話があった。
夫はやっぱり、
子ども達を地元に帰って育てたい、
という気持ちが固まっていた。
早速、仕事納めの前に
会社の社長に在宅へのシフトを相談していた。
「事情を全部話したら
とても理解をしてくれて。
在宅ワークを快諾してくれた。
やりたいようにやっていいよ、と。」
どうやら私の事を洗いざらし
話したとのこと。
すると、その社長は自分の不倫を理由に
離婚した経験があり
理解を示し、励ましてくれたとのこと。
今でこそ、在宅での仕事は浸透しているけど、
コロナ禍の前はまだまだマイナーだったと思う。
なのに思わぬところでリンクして、
こんな風に快諾してもらえるとは。
物事がサクサク進んでる・・・
夫にしてみたら
自分の理想の形とは違えど
念願の地元に帰れることになったのだ。
夫の少し晴れやかになった顔をみて
少しずつ調和が取れてきてるようになってる、
と感じた。
そして夫から
こう話があった。
「帰省の間、向こうでの生活の
算段をたててくる。
転園する保育園もみてくる。」
「それで、ひとつ条件がある。
3月中旬に引っ越す目処をたてるから
それまでは変わらず
ここに住んで子どもたちの事を
みてほしい。
その間自分の住む場所とか探して。」
友人カップルの家にしばらく
居候する話があったが、
何とこの2人も12月にゴタゴタがあり、
別居状態になっていた。
家主がいないところに転がりこむわけにいかない。
どうしてもわたしが3月に家を借りる必要があった。
まもなく来るであろう奥さんからの慰謝料請求。
引っ越し等いろいろ考えると、
金銭面が不安だった。
また切り出せるタイミングかもしれない、
と思っていた。
この経緯を目の前にいるHに伝え、
聞いてみた。
「それでね。
わたしは、生活を共にしながら、
お互いの慰謝料を
頑張って払っていきたい。
Hと一緒に、収入を上げていきたいと
思ってる。
家をいずれ出るなら、3月のタイミングで
一緒に住めないかな。」
するとHは少し考えて、
「うん・・・そうだね。」
と答えた。
ここだと思い、続けた。
「離婚を納得してくれるためにも
奥さんと距離を置くのが大事だと思う。
それに今の生活を続けるのは
しんどいと思うんだ。
早くHに楽になってほしい。
そばで支えたいと思ってる」
すると
「うん。。そうだね。
3月ね。
その方向で頑張ってみるよ。」
何かが心に落ちたようだった。
やったぁ・・・
心の中でつぶやきながら、
ふうっと肩の力が抜けた。
