火山として生成した箱根は、その全体が箱根火山とも呼ばれています。


    箱根の石を観察する基礎講座に出てみました。


        箱根の石は、ほとんどマグマが地表近くで固まった安山岩です。




飛ん坊の便り
早川の河原(小田原市・神奈川/2012.9下旬)     箱根芦ノ湖が源流




飛ん坊の便り
輝石の入った安山岩(同/2012.9下旬)      黒い斑点が、箱根火山に多い噴出鉱物“輝石”




飛ん坊の便り
多孔質の安山岩(同/2012.9下旬)        マグマのガスの抜け跡孔




飛ん坊の便り
流理構造の安山岩(同/2012.9下旬)      マグマが溶岩として流れたときの模様




飛ん坊の便り
凝灰岩(同/2012.9下旬)              火山生成以前に既にあった地層でできた




飛ん坊の便り
火山灰中の鉱物や岩片(顕微鏡で/2012.9下旬) 白い斜長石、黒い輝石、黒くて小さな磁鉄鉱など



    火山灰の風化部分を洗い流し、マグマの中にあった鉱物をそのまま観察する実習も。


       今回は、6万年余前の噴火時のものを伊勢原市付近で採取したという火山灰。




  たかが石、されど石。    “石”は、細かな鉱物の集合。


    ごく普通の河原の石でも、生い立ちを想像すると、興味が湧いて、


         1個1個の個性が見えてくるので不思議です。