日本の伝統食 つづき
前回のようなとても素敵な日本食ですが
一流日本料理店ならともかく一般市民の食事は いかがでしょうか?
現代社会は 主婦も働く人が多くなっています
独身の一人暮らしで
遅くまで仕事をしている若者も多くいます
忙しい中で毎日食べることは必要です
コンビニやお弁当屋さんもたくさんあり便利になりました
Convenience Store 便利なお店 つまりコンビニですね
わかっていてもつい手軽に食べて
お腹を満たしていることも多いと思います
農林水産省のお話は理想ですね
今は少し変化がありませんか?
(1)多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
多様で新鮮な食材は 配送網が発達し
現在は北海道産を すぐ気軽に九州で手に入れられます
またその逆もです
私は九州生まれなので 子供のころ グリーンアスパラは食べたことがありませんでした
お魚もホッケなんて知らなかったですね
どんな昔かと思われるかもしれませんが
買い物かごを下げて 毎日 母は買い物に行っていました
八百屋さん 魚屋さん 肉屋さん スーパーは そんなにありませんでした
冷蔵庫がないほど昔ではないですよ
(2)健康的な食生活を支える栄養バランス
一汁三菜はいいですよね
でも パスタ 中華ということもよくありますし パンや丼物で済ませることもあります
魚より肉が多くないですか?
子供たちは肉の方が好きですし また値段も安いです
現実問題として 食の欧米化 動物性の油脂の摂りすぎのせいか
生活習慣病も増えています
(3)自然の美しさや季節の移ろいの表現
器の美しさで日本食の美味しさを際立たせる なんて毎日過ごしてみたいですね
ワンプレート合い盛 なんてよくあります
(4)正月などの年中行事との密接な関わり
これはまだ残っているかもしれませんね
でも おせち料理くらいでしょうか
節分の恵方巻などは 昔はありました?
いわしはあったかも
次回はもっと身近な現代の和食について話します
