昔の和食
ユネスコの無形文化遺産ほどではなくても
和食の大切さ 良さ を言われ続けています
考えてお食事を作ったり 食べたりしている方は 多いと思います
若い人も知ってもらいたいと思います
お袋の味 皆さんお好きですよね
子供のころお母さんが作ってくれた味 食べたもの 当時嫌いでも
年をとったら なぜか 懐かしくなり 食べたくなってきます
私の場合 タケノコです
昔 母は タケノコの季節になると せっせとタケノコをゆでて
タケノコを炊いていました
時期になれば グリンピースと卵とじなんて いつもありました
タケノコが そんなに好きだったわけではない 子供の私
またか と思いましたが (笑)
でも 今では せっせと タケノコをゆでている私 (笑)
今年は 出始めは 高かったですね
後で 安くなって 嬉しかったですけど
アメリカに棲んでいた時でさえ アメリカ人の友達の庭先の竹林で
タケノコ見つけたけので タケノコご飯作りました
なんか変ですね~ 子供の時の味はいつまでも忘れません
記憶に残っているのですね
小さいお子さんがいらっしゃるお母様には
特に考えてほしいですよね 母の味
和食の主食はご飯、お米です
昔は、主婦は大変でした
かまどで、薪をくべてご飯を炊いていました
家電製品はありませんでしたから 電気釜や 冷蔵庫もないし 電子レンジもありません
玄米ではないようですが 麦が混ざった麦ごはんなどは 普通だったでしょう
私も そんな時代は 知りませんよ
でもおばあちゃんの家は 土間があり かまどでした
母の兄弟は10人くらいいましたから 食事作りも大変でしたでしょうね
主食は魚が主でした
焼き魚 お刺身 その地方の海の近くで摂れるお魚を 食べていました
庭で鶏を飼っている家もあり 鶏が生む卵は貴重でした
また人が集まるときなど 鳥を絞めて 御馳走にすることがありました
おばあちゃんちがそうでした
芋 青菜 豆腐 煮豆などは日常的に食べられました
野菜の種類は今ほど多くはありませんでした
その時に採れる 旬の 季節の新鮮な野菜を使っていました
地産地消ですよね
その土地で採れたものを 新しいうちにそこで消費する
漬物 梅干しなどは家庭で作られました 母はラッキョウも作っていました
海苔もご飯のお供でした
みそ汁は必ずあり だしも こぶやカツオ ジャコでとりました
化学調味料はありませんでした
鰹節を削るのは、子供の仕事でした 私もしました
日曜日の朝 ラジオを聴きながら 鰹節削っていた私
味噌を作る家もありました
干物は常備食で 干しシイタケ かんぴょう 切り干し大根 高野豆腐 ヒジキ等
いつも置いてありました
一汁三菜とは ごはん みそ汁 魚 野菜の煮物 漬物
質素ですね でも 考えると あまり難しいとは思いませんよね?
できそう!! 美味しい!! 簡単!! そして節約できるし 健康的!!
