ある会社の社長さんと幹部の実力
について話し合いました。
すると、各人の弱みが挙がり
ました。
Aさん「具体化力不足」
Bさん「数値意識不足」
Cさん「部下育成力不足」
Dさん「人を巻き込む力不足」
など。
これらの弱みをなんとか克服させ
たい。
そう思うことが多いのではない
でしょうか。
弱みを克服することで、各人の
能力を高めていこうという考え方
ですが、頑張ることである程度克服
できるでしょう。
しかし、本人らしさがなくなって
しまう場合が多くあります。
また
組織の力を最大限に発揮できなく
してしまうことがあります。
それは何かというと
“競わせること”
個の力は磨かれますが
チームや組織全体の力は高まり
ません。
この会社では競わせているので
Aさん、Bさん、Cさん、Dさん
それぞれが個々で自分の弱み克服
に一生懸命になっています。
弱み克服は自分の苦手なこと
なのでとても苦しんでいます。
これでは組織の力を発揮
出来ませんし、個の能力を制限
してしまいます。
なので、逆の発想をしてもらい
ました。
“弱み克服”
“競わせる”
ではなく
“強み発揮”
“協力してもらう”
の考え方です。
幹部の人たちの強みを挙げて
もらいました。
すると
Aさんは「熱い想い」
Bさんは「部下育成」
Cさんは「先を読む力」
Dさんは「分析力」
など。
どの人にも必ず光るところがあり
ました。
これをもとに協力させる方向で
考えてみると
熱い想いを持ったAさんが
「一緒に、世の中に知られる会社
にしよう」
と発信し、
先を読む力のあるCさんに
作戦のアイディアを考えてもらい、
部下育成力のあるBさんに
作戦の実行を部下たちに促進して
もらい
分析力のあるDさんは
やった結果を検証してもらう。
このようにすることで、一人
ひとりの強みが発揮されつつ
会社全体がどんどん前に進んで
いきます。
算数で例えると
競争は足し算
10+10=20
協力は掛け算
10×10=100
“競争よりも協力し合う”
それが組織の力を最大限に発揮
する考え方だと思います。
強みを発揮し協力し合うことで
明るい未来を創っていきましょう。